2006年4月22日 TSS例会

 当日の参加者は8名。
 プレイされたゲームは、中央軍集団東へ(GJ)、銀河群雄伝(同人)、MSG Wars(同人)、日清戦争(同人)、メモワール44、銀英伝バトルライン(同人)等です。

 中央軍集団東へは、通称「補給切れ」さんのリクエストでY口さんとプレイしていました。

 銀河群雄伝は、ライをゲーム化したもの、ではなく、銀河英雄伝説を戦国群雄伝システムでゲーム化したものです。とはいえ、銀河群雄伝ライも銀河英雄伝説も大して違いはありませんね。どちらも宇宙で白兵戦しているし、大将同士の一騎打ちもしてるし、宇宙を移動する城というか要塞もあるし、宇宙に川が流れているし、軍師の能力で戦闘の勝敗が決まるし、、、。
 群雄伝システムなので、マップ上にはハイネセンとかティアマトとかの城や銀河山岳や銀河湿地が描かれていました(笑)。
 KさんとK藤2号さんでラグナロック作戦シナリオがプレイされていました。

 MSG Warsをプレイしました。
 詳細はこちらです。

 日清戦争はT島さんとMねさんがプレイしていました。

 メモワール44をS藤さんとプレイしました。S藤さんは初プレイです。
 シナリオはリュテッヒ作戦。コブラ作戦で独軍戦線の突破に成功した米軍を逆包囲すべく、独軍が攻勢に出た戦いです。
 ランダムに陣営を決め、私が米軍、S藤さんが独軍となります。
 独軍はSS装甲部隊をはじめ、戦車、歩兵兵力で優越します。しかし砲兵は独軍1ユニットに対し、米軍は2ユニットを持ちます。
 特別ルールで米軍は指定された丘に歩兵を置いている限り、RECONカードをAir Powerカードとして使用できます。しかし今回は米軍がRECONカードを1枚も引かなかったために何の意味もありませんでした。
 中央で攻勢に出た独軍でしたが、中央で使えるカードがなくなったのか、攻勢が頓挫します。
 そこで一転して独軍は左翼で攻勢に出ます。米軍右翼は少数の歩兵しかいない上に勝利条件都市もあり、更にAir Powerを使用可能とする丘も位置しています。そして、対する独軍は装甲部隊をはじめとした有力な戦力を有していたのです。米軍はとてもこの方面は支えきれませんでした。米軍は右翼から駆逐され、勝利条件都市も占領されます。
 米軍は早々に右翼はあきらめていました。中央で前進してきていた独軍に対して左翼に配置されていた戦車や歩兵も投入して反撃に転じます。これが功を奏して米軍の勝利で終わりました。これは勝利条件が4ユニット全滅と軽かったため駆け込みで勝利条件を達成できたためでした。

 もう1戦プレイしました。
 今度はアルンヘム橋です。言わずとしれたマーケットガーデン作戦の遠すぎた橋です。尤も、このシナリオでは独軍にとって遠すぎた橋なのですが。
 陣営は再びランダムに決め、S藤さんが独軍、私が英軍となります。
 このシナリオは配置兵力は独軍が圧倒的に優勢です。しかしバランスは英軍にかなり有利です。なぜなら独軍が優勢な兵力を生かすためには、橋を渡る必要があるのですが、その橋は独軍にとって地獄でとても渡ることが出来ないからです。
 今回もそうなりました。
 独軍は装甲部隊を集結させると一斉に橋を駆け抜けます。装甲2ユニットが橋の出口に差し掛かったとき、英軍の集中砲火が炸裂します。Fire Fightカードを使用した集中砲火に先頭の独装甲部隊は瞬時に壊滅し、後続の装甲部隊も火達磨になって後退します。6ステップで前進した独軍は実に5ステップを失って撃退されたのでした。
 これに懲りた独軍はその後2度と橋を渡ることはありませんでした。
 既に川向こうにいる歩兵部隊を行動させます。独軍右翼の2個歩兵部隊が前進します。しかし砲兵に支援された空挺部隊の敵ではなく程なく全滅します。
 それならと左翼の歩兵3個部隊を前進させますが、こちらもいくらも進まないうちに撃滅され、英軍が勝利条件を達成したのでした。

 銀英伝バトルラインをS藤さんとプレイしました。
 詳細はこちらです。

ホームへ戻る