2005年5月15日(日)TSS例会報告

 当日の参加者は12名。
 プレイされたゲームは、パワーベースボール(エポック)、ローマ共和国テーマの同人カードゲーム、サンファン、突撃!浦塩(同人)、スペースエンペラー(翔企画)、文明の興亡(同人)、ブラフ等です。その他にドイツゲームがいくつかプレイされていました。

 パワーベースボールはTSSリーグ公式戦でした。

 サンファンを3人プレイ。
 Y口さん、T之内さん、私です。
 今回私は非常に順調で、シルバー工場2つを並べ、塔も建て、常時手札多数を抱えて非常に裕福でした。しかし、それなのに、終盤私の手元にはコスト1と2のカードしか来ません。あんなにたくさんカードを引いているのに、安いカードばかり。建物を建設する資金には全く不自由していないのに肝心の高得点建物が全く手元に来なくて惨敗でした。
 Iさん、O鋸さん、私の3人プレイでもう1戦。
 このときも私は順調に稼いでいて経済的には何の問題もなかったのですが、コスト6の建物で欲しいカードを得ることができず、ギルドホールで実に12点を得たIさんに負けてしまいました。凱旋門がくれば圧勝だったのに。ギルドホールでも勝っていたのに、、、。

 突撃!浦塩はミルボーンシステムのカードゲームです。
 T島さん、Iさん、D井さん、T之内さん、私の5人プレイです。
 プレイヤーはバルチック艦隊の司令官として18000海里を進んでウラジオストックに入港することが目的です。その間に立ちはだかる日本艦隊を突破して。
 全員初プレイでルールもあやふやだったのと、プレイの仕方を間違えていて、戦力を整える前に出港してしまったため、ゲームをまるで楽しめませんでした。
 日本艦隊があまりに強大で、とても勝てるとは思えず、前進する気にならなかったためです。
 T之内さん、Iさんが第2艦隊相手に相次いで壊滅された後で、T島さんが大破した戦艦1隻をかろうじてウラジオストックに逃げ込ませて勝利していました。本当のルールでは残りのプレイヤーが入港するか壊滅するまで続けるのですが、ルールを間違えていました。尤もその頃にはみんなプレイ意欲が消滅していたので続けることはなかったと思います。
 プレイしているときにこんな話が出ました。
 距離カードを他人に押し付けるプレイにしたら面白いのではないかと。日本艦隊があまりに強力なので、他人を先に行かせて消耗させるゲームにした方がいいのではないかということです。こんな感じです。
「おまえ先に行けよ」と距離カードを他人につけます。
「いや、うちの艦隊は石炭不足で」とかいいながら妨害カードを自分につける。
「ああ、それならうちの艦隊から石炭をお分けしますよ」と石炭船カードを出す次のプレイヤー。
「ほーら、5000海里」
「うわぁ、勘弁してくれぇ。行きたくねぇ!」
 バルチック艦隊のやる気のなさをシミュレートしていてこれも面白いかも。

 スペースエンペラーはエポックの銀河帝国の興亡というマルチゲームのカードゲーム版として15年以上前に出版されたゲームです。オフィシャルのルールではどうも面白くないので私のオリジナルルールでのプレイです。
 詳細はこちらです。

 文明の興亡を4人プレイしました。
 S藤さん、Iさん、O鋸さん、私です。
 詳細はこちらです。

 最後にブラフをプレイしました。
 Iさん、Y口さん、S藤さん、T島さん、私の5人プレイです。
 一番手になったS藤さんはいきなり「5が12個」と宣言してY口さんにある分けないだろうとばかりにブラフを言われて残り1個になっていました。
 尤もそれからもしぶとく生き残ってT島さんのジャストで吹き飛んだときには、Iさんと同時でした。
 そのT島さんは厳しい局面でばかり順番が回ってきており苦戦の末に滅びます。
 残ったのはY口さんと私。Y口さんが1個有利でしたが、主導権は私にありました。しかしあっさりジャストをY口さんに出されて主導権を失います。その次のチャレンジでなんとか主導権を取り返すと、自分は一つも出していない目を期待値で宣言してうまくY口さんを引っ掛けて逆転します。私が3個、Y口さんが2個です。その後も一進一退の興亡が続き、最後には両者1個ずつとなり最後の戦いとなります。主導権は私にありましたが、出目は3。正直に3を1個と宣言するも、Y口さんの出目は4で、4を1個に変えられて万事休しました。

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