2004年7月25日(日)TSS例会報告

 当日の参加者は10名。
 プレイされたゲームは、バーバリアンキング(国通)、ウェーブオブテラー(コマンド)、1942(コマンド)、MSWarsII(同人)、建艦競争(同人)等です。

 バーバリアンキングは3人で1ターンだけのルール確認プレイでした。
 昔のゲームだから仕方がないですが、移動プロットやプレイ時間がやたらかかったりするのでプレイを始めるのに気力が要ります。良いゲームなので、もう少し手軽にできると良いのですが。

 ウェーブオブテラーはD井さんが押入から発掘したとかで会場で広げていました。
 ソロプレイのつもりだったようですが、T島さんが介入してプレイしていたようです。

 1942はK藤2号さんとY口さんのプレイです。
 日本軍が苦戦していました。フィリピンもシンガポールも落とせそうにない様子でした。

 MSWarsIIは4人でプレイしました。
 私が勝利しました。

 建艦競争を久しぶりにプレイしました。
 Hさん、S藤さん、O鋸さん、私の4人プレイです。
 私は第1ターンに戦艦2隻を建造し、次のターンにすかさず第2世代戦艦を建造。その次のターンには改装で建造制限をクリアして、第3世代のニューメキシコを建造開始と非常に順調でした。しかも手札にはクィーンエリザベスが存在しており、次の次のターンには建造開始できる予定でした。
 しかし、S藤さんの設計図奪取によって、そのクィーンエリザベスを見事に引き抜かれ、建造計画が完全に狂ってしまいます。仕方がないので、第3世代のテネシーを建造し、手札に第4,第5世代戦艦が来るのを待ちます。
 その甲斐あって、第5世代の長門を得た私は第3世代戦艦2隻を改装することにより建造制限をクリアしようと目論みますが、その改装カードがなかなか回って来ません。O鋸さんがどうでもいいような戦艦達に2枚も3枚も改装カードを付けて浪費していたからです。
 Hさんがレナウンを建造して第4世代戦艦の建造と、第3世代戦艦の改装が解禁されます。待ってましたとばかりにS藤さんは私から奪ったクィーンエリザベスを建造します。
 私もなんとか改装カードを得て、長門の建造に着手します。
 私の長門とHさんのネルソンが完成したときには国際緊張レベルは9と世界大戦前夜となっていました。
 私は最後に戦時急造艦プロヴァンスを建造し、実に戦艦7隻を有する大艦隊で世界大戦を迎えました。
 今回は国力カードに恵まれました。一時は4枚を数え、経済的に非常に楽でした。

 世界大戦は風間・O鋸同盟対H・S藤連合で戦われました。
 同盟艦隊の有力艦は私の長門、テネシー、ニューメキシコ、O鋸さんのバイエルン。長門とニューメキシコには世界に2つしかない練度マーカーが乗っていました。
 連合艦隊の有力艦はHさんのネルソン、レナウン、ニューヨーク、S藤さんのクィーンエリザベス等です。
 総戦力では同盟艦隊10隻、連合艦隊12隻と連合艦隊が2隻優越していました。
 全体的に優速な連合艦隊は戦術的優位を得ています。それで長門にレナウン、ケーニヒ、カイザーと3隻を集中する作戦に出ます。しかし長門は最初のターンにレナウンを轟沈、次のターンにはケーニヒを轟沈と確実に毎ターン1隻ずつ始末していきます。そして第3ターンにはカイザーを轟沈させたのでした。しかし、長門も無傷というわけには行かず、毎ターンダメージを蓄積していたのでした。結局カイザーの最後の砲撃は長門にもとどめを刺し、連合艦隊の3隻で長門を仕留めるという作戦は辛うじて成功したのでした。
 しかし、連合艦隊の砲撃は今ひとつ振るわず、同盟艦隊に撃ち負けてしまうのでした。
 連合艦隊で最後まで抵抗していたのはネルソンでしたが、そのときには同盟艦隊は4隻が残存しており、私は指揮下の2隻を戦闘に参加させずに日和見を決め込みます。O鋸さんの残存艦も2隻。ネルソンの最後の奮戦で1隻減らしてもらえないものかと期待したのですが、裏切られました。
 結局、私とO鋸さんは旧式艦2隻ずつが残存して、引き分けとなりました。


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