2004年12月12日(日)TSS例会

 当日の参加者は10名。
 プレイされたゲームはワーテルロー(ファランクスゲーム)、10 DAYS in AFRICA、V作戦(同人)、建艦競争(GJ)、徳川家康(バンダイ)、メディチ等です。

 ワーテルローはD井さんとS枝さんがプレイしていました。
 「後ろに回って攻撃すればいいんだ。見切った」とか言って、途中で片づけていたようです。

 10 DAYS in AFRICAはHさん、T島さん、私の3人で朝一にプレイしました。
 3回プレイして、T島さんが1勝、私が2勝でした。
 手軽で3人でもプレイでき、空いた時間にちょっとプレイするにはとても良いゲームだと思います。

 徳川家康は秀吉の死去から大阪の陣までをテーマとしたゲームです。
 D井さん、S枝さん、T島さんがプレイしていました。
 お金の計算が大変そうで、黒板いっぱい使って計算していました。
 関ヶ原に相当する戦いまでプレイして、「堪能した」とか言って片づけていました。

 メディチを久しぶりにプレイしました。
 S枝さん、D井さん、S藤さん、T島さん、私の5人プレイです。
 T島さんと私以外は初プレイです。尤も、私もルールはほぼ忘れていました。
 最初のラウンドは10のカードを得た私がトップになります。そのすぐ後ろにS藤さんが続き、最下位は無駄使いが過ぎたT島さんです。
 次のラウンドも10のカードを得た私がダントツのトップに立つこととなります。
 最後のラウンドはようやくやり方がわかってきたためか、みんなカードの競りに慎重で、安いカードが次々に流されて行きます。そのためS枝さんは5枚揃えることができませんでした。
 最後のラウンドではかなり追い上げられてしまいましたが、私は126点と2位に10点差をつけて勝利しました。

 建艦競争はO鋸さん、S藤さん、Hさん、私の4人プレイです。
 今回は国力カードが偏る展開で私とHさんは貧乏に喘ぎながらのプレイでした。特に私は貧乏で、国力カードを3枚並べたことはありませんでした。それに対してO鋸さん、S藤さんは国力カードに恵まれ、特にS藤さんは5枚も並べていたほどでした。
 戦艦の建造ではHさんが終始技術的に主導していました。序盤には国力カードに恵まれていたことと、途中技術革新カードでいきなり第4世代のバイエルンの建造に成功したためです。
 私は第3世代艦2隻を建造して、第4世代艦の建造可能となり、手札にもクィーンエリザベスがあったのですが、いかんせん赤貧に喘いでいたため全然建造が開始できませんでした。その内にHさんが第5世代の長門を建造してしまったため、結局クィーンエリザベスは建造されませんでした。代わりに一緒に手札に握り込んでいたコロラドを起工します。これの建造は国力カードが1枚来てくれたので、ギリギリで成功しました。
 世界大戦勃発時の最強国はS藤さんでした。ネルソン、レベンジなどの強力艦をはじめ7隻を擁する大艦隊です。続くのが私で、練度マーカー付きの最強戦艦コロラド、15インチ砲10門搭載と最強の第4世代艦に改造されたペンシルヴェニアなど6隻です。尤も、Hさんは長門、O鋸さんはフッドを擁し、引けを取りません。
 世界大戦はS藤H同盟対風間O鋸連合で戦われました。
 自他共に認める最強艦コロラドは長門相手に一方的に撃沈されて涙がちょちょ切れてしまいました。
 私のもう一隻の主力艦ペンシルヴェニアは活躍しました。1隻撃沈した後、レベンジと相討ちとなるのでした。
 戦いはHさんの賽の目が走っていたため同盟艦隊の大勝利でした。S藤さんの賽の目は振るいませんでしたが、連合艦隊の賽の目も振るわなかったため、隻数で勝るS藤さんの勝利で終わりました。

 V作戦はO鋸さん、S藤さん、Hさん、私の4人プレイです。
 ジオンはニュータイプ部隊を持って地球降下作戦を発動します。シャリア・ブルのリックドム、シャアのビグロ、ララァのザクレロです。
 迎え撃つ連邦軍はボール、ゲルググ、サイコミュ・ガンタンクです。ガンタンクはビットを搭載したニュータイプ専用機でアムロを得て万全の態勢でした。
 リックドムとビグロに襲いかかるビットの群。しかし、サイコミュコントロールを見切ったシャアとシャリア・ブルはビットの攻撃をかいくぐってガンタンクに肉薄します。接近戦に持ち込まれてはガンタンクはリックドムの敵ではありませんでした。
 ゲルググはビグロにボールはザクレロにそれぞれ撃破され連邦軍は一方的な大敗北を喫するのでした。
 地上戦が長引くと予想した私はドム、ズゴックと言った局地戦モビルスーツの大量生産に走ります。納品先は連邦です。連邦向けでないと量産が出来ないためです。
 同じ事をO鋸さんも考えていたのか、それともいつもの習性なのか、連邦軍で旧ザクの大量生産に走ります。尤もジオン向けのリックドムの量産も行っていたためそれほど大量な生産ではありません。
 Hさんは地球降下作戦まで全くモビルスーツの開発を行わず技術レベルを上げることに専念していました。それでもS藤さんと技術レベル差がつきません。S藤さんは技術者多数を引いていたためです。
 これらの高レベル技術企業は高性能な新型機を開発していました。Hさんはメッサーラ、S藤さんはガブスレイです。
 圧倒的な物量を得た連邦はジオン橋頭堡に対する反撃を開始します。
 ジオンの守備兵力はグフとアッガイのみで、連邦のメッサーラ隊の突撃だけで壊滅してしまいました。
 地上からジオンを叩き出した連邦は宇宙へと向かいます。
 しかし、そこにソーラレイの閃光が。旧ザク隊の4割とハイザック、メッサーラ隊の3割が消滅します。
 連邦軍はアムロの駆るガブスレイを先鋒にジオンのリックドム隊に一撃離脱。リックドム隊を混乱させたところへメッサーラ隊が突入すると思われましたが、メッサーラは軽装甲化された廉価機だったこともあり、リックドム隊と戦うのは怖いと、単機でいたビグロを袋叩きにして血祭りに上げていました。
 ジオン軍はハマーンのギャプラン、ララァのビグザムと言ったニュータイプ部隊に主力のリックドム隊も投入して連邦の旧ザク隊を殲滅します。ジオンには他にザクレロもいたのですが、エンジンの不調と言い訳して戦わずに撤退していきました。
 この戦いはジオンの勝利に終わりました。
 戦場は再び地上となります。
 レビル将軍主導で連邦の反攻作戦が開始されます。暗号名オデッサ作戦です。
 ジオンが連邦の機先を制して攻勢防御に出ます。水陸両用モビルスーツ・ゴッグが黒海沿岸からレビル将軍の司令部に奇襲攻撃を行いますが、レビル将軍直属部隊のガブスレイに撃墜されてしまいます。
 それと同時にギャプランの奇襲攻撃を受けた連邦の主力ドム隊は大きな損害を受けるのでした。
 連邦軍はメッサーラ隊を先鋒に反撃を開始します。ギャプランを撃墜し、ジオンの新鋭モビルアーマー・サイコガンダムに特攻を敢行してこれを撃破します。主力のドム隊はジオンの最終防衛ラインに対する攻撃を開始します。最終防衛ラインを守るのはビグザム。ドム隊は数で圧倒しようとしますが阻まれてしまいます。パイロットが足らずに学徒兵を大量に投入したドム隊では荷が重かったようです。
 しかし、ビグザムも反撃に出られず撤退。連邦の大勝利となるのでした。
 時を移さず連邦は再び宇宙へ向かいます。
 しかし準備もそこそこの、この作戦には高機動モビルスーツしか投入できませんでした。ガブスレイ隊にメッサーラ隊です。ジオンには手つかずで温存されていたリックドム隊があります。ジオン軍は連邦軍の3倍の物量で迎え撃つのでした。
 ジオン軍の司令官はコンスコン少将です。コンスコンは物量の優位からリックドム隊をしゃにむに前進させます。劣勢な連邦軍でしたが、機動力を活かしてジオン軍の側面を突いてリックドム隊を壊滅状態に追いやることに成功します。しかし、装甲の薄い、量産型メッサーラ隊は全滅してしまいます。
 リックドム隊の壊滅を見て、ゲルググ、ザクレロと言った機体は撤退してしまいます。しかしビグザムは踏みとどまり、ガブスレイ隊の半数を撃滅して連邦軍を撃退して見せたのでした。
 ここで、O鋸さんが勝利条件を達成して勝利しました。

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