当日の参加者は11名。
プレイされたゲームはヨーロッパエンガルフィード(GMT)、MSG Wars(同人)、Ancients、ポンペイ、サンクトペテルスブルグ、乗車券、戦艦狂騒曲(同人)、パワーベースボール(エポック)等です。
ヨーロッパエンガルフィードはT島さんとK藤2号さんがプレイしていました。
MSG WarsはS藤さんのリクエストでプレイされました。
S藤さん、Hさん、T之内さん、私です。
今回私は全くつきがありませんでした。ろくな機体を引かないだけならまだしも、攻撃ダイスがとことん悪く、全く攻撃が当たりません。
良かったのは序盤にサイサリスの核バズーカでS藤さんの部隊を焼いたときぐらいだったなぁ。
νガンダムも引いたけど、最初の出撃でよりによってジャムルフィン相手に攻撃を外して反撃のメガランチャーで吹っ飛ばされちゃったし。
それからは鳴かず飛ばずで、最終戦にもろくな機体が来なかったので仕方がないのでガザCに量産カードを3枚付けてジムとかボールとかの弱い相手を全機がかりで袋叩きにしてました。それでもマラサイ相手に返り討ちにあってたりしたなぁ。
やたら強力な機体をいつも揃えていた上に賽の目も絶好調だったT之内さんと中盤にZプラスを量産して荒稼ぎしたHさんがトップを争っていました。勝ったのはどっちだったかな?いずれにしても僅差でした。私は勿論最下位です。
しかし、T之内さんはもう少し、ルールをちゃんと覚えて欲しいものです。何度同じ事を説明しないといけないのでしょう?
AncientsはD井さんとS枝さんがプレイしていました。
シナリオ1のやたら古い時代のシナリオをプレイしていたようです。
戦艦狂騒曲は昼食までの時間潰しにプレイされました。
S藤さん、Hさん、O鋸さん、私の4人プレイです。
第1ターンにいきなり軍縮条約延長が宣言されてしまいます。
私の手元にはビスマルクとかヴィットリオベネトとかの4万トン戦艦ばかりで頭を抱えます。
それでも条約は批准されるとは限らないのでとりあえずそれらの戦艦で設計を進めます。主砲は条約制限内では最強の長砲身16インチ砲の開発を進めます。
今回は軍縮条約のために使えるカードが限られる上にコストも高くはならないため議会工作に大金をつぎ込む必要もありません。そのため、だぶついた資金はライバル企業の情報収集に回され活発な諜報戦が行われます。その結果、H造船とO鋸商船は軍縮条約下にあるにも関わらず大和級の設計を進めていることが判明します。O鋸商船の大和はスパイを送り込んで設計図に落書きして欠陥品にしてやりました。しかしH造船の武蔵の方はそういうわけにも行きませんでした。
6万トン級戦艦設計の情報のためでしょうか、設計案提出期限直前になって軍縮会議は決裂。条約は批准されませんでした。私の設計案は条約型戦艦のシャルンホルストにヴィットリオベネトであり、とても武蔵にはかないません。かくなる上は、議会に働きかけて建造予算を低く押さえて武蔵を建造不能にするしかありません。風間造船工廠、S藤鉄工所は協力してその方針で最後の議会工作に臨みます。対するH造船、O鋸商船は予算増額を運動します。結果は風間S藤連合の優勢となり、議会を通過した予算は4となります。
最終的な設計案は次のようなものでした。
H造船:無理矢理武蔵の設計を完成させます。ただし、主砲も機関も中古品のでかいばかりで中身は空っぽの戦艦です。取り柄はむやみに分厚い装甲だけです。
O鋸商船:特徴のない平凡な戦艦で全然記憶に残っていません。
S藤鉄工所:戦艦の時代は終わったと大型巡洋艦アラスカを提出。速力の速さだけが取り柄です。
風間造船工廠:長砲身16インチ砲11門搭載と強力な火力を誇るヴィットリオベネト。機関は中古品で出力も4万馬力しかありませんが、高速力発揮に適した船体構造を採用し、排水量も3万6千トンに押さえたため26ノットの発揮が可能でした。
ベネトの採用は間違いないと思われましたが、なんということでしょうか、採用されたのはアラスカでした。本当に戦艦の時代は終わってしまったようです。
ポンペイは火山の噴火によって徐々に溶岩に埋まっていく街から自分の色の住民を逃がして得点するゲームです。
S枝さんがどういうわけか気に入っていて何回かプレイされていました。
私も1度プレイしました。
そのときは、D井さん、S枝さん、T之内さん、私の4人プレイでした。
序盤のユニット配置パートではカードの巡りが悪く配置できたユニットは少な目でした。この時点でD井さんとT之内さんがオーメンカードを多く引いたこともあり多くのユニットを得ていました。一番少なかったのは多分S枝さんでした。オーメンカードで一番たくさん消されていましたから。
脱出パートに入るとD井さんは早々に全てのユニットを脱出させます。8点です。これはS枝さんがポンペイに取り残されているユニット全てを脱出させないと追いつかない得点でした。私はまだ少し余裕がありましたが、中心部近くのユニットが多く予断を許しません。次に脱出を終えたのはT之内さんで、得点は同じく8点。私も最終的には8得点を得ました。一人S枝さんだけは最後の1ユニットが溶岩に退路を断たれ脱出に失敗し、7点に止まるのでした。
サンクトペテルスブルグはD井さん、O鋸さん、S枝さん、私の4人プレイでした。
S枝さんと私は初プレイです。
D井さん、O鋸さんの2人は貴族カード種類のボーナス目当てに貴族集めにむかったため、貴族を分け合ってしまい共に6種類しか集めることができません。
その間にS枝さんと私は建物カード多数を得て得点でD井さん、O鋸さんを引き離します。最初トップだったのは序盤にコスト20の建物を建てたS枝さんでしたが、その後が続かずコンスタントに建物を増やしていった私が逆転します。コスト23の7点の建物が大きくものを言いました。その後、私は貴族集めにも手を出し、5種類を集めることに成功し、圧勝しました。
これは面白いゲームですね。
乗車券も同じメンバーでプレイしました。
私は最初に配られたチケットカードが3枚とも20点のカードでどうにもなりませんでした。なんとか1枚は繋げましたが、2枚はとても無理でした。そのためチケットカードのボーナスは相殺されてゼロ。それならとチケットカードを引いてみたところ、繋げることができず、マイナス点を抱え込んだだけでした。
当然ダントツのビリでした。ここまで酷い負け方をしたのは久しぶりです。
このゲーム、チケットカードの引きが全てのゲームですね。あまり良いゲームとは思えません。
パワーベースボールはTSSリーグ第11期の公式戦が戦われていました。