2004年7月4日TSS例会

 当日の参加者は8名。日曜にしては寂しい例会でした。
 プレイされたゲームは白村江の戦い(同人)、独ソ電撃戦(エポック/コマンド)、プエルトリコ(ドイツゲーム)、Mobile Suits WarsII(同人)等です。

 白村江の戦いはT島さんのコミケ向け新作です。
 カードドリブンのミニゲームのようです。
 Y口さんを相手にテストプレイを行っていました。
 しかし、古代戦ゲームには地名や人名にルビを振って貰わないと読めませんね。

 独ソ電撃戦をまたプレイしました。
 私が独軍でリベンジ。ソ連軍はK藤2号さんです。
 第1ターン。
 独軍はソ連軍の強い拠点をできるだけ避けて戦力を集中して攻撃します。ブレストリトフスクを含む、ソ連第4軍戦区では流石にそうも言っていられないのでEXでの犠牲用の歩兵師団2個を含む30戦力で川向こうの戦車軍団を攻撃します。
 ソ連軍部隊の戦力が低かったこともあって、このターンの攻撃は大成功で、攻撃されて生き残ったのはソ連第4軍の1個戦車軍団のみ(5戦力)。独軍に損害はありませんでした。
 特筆すべきは第9軍の歩兵4個師団をこのターンから東進させ、第3装甲集団の支援任務に向かわせたことです。
 第2ターン。
 ソ連第4軍はブレストリトフスクに歩兵2個軍団を立て籠もらせて、主力は独軍歩兵の攻撃圏外へ後退します。ソ連第10軍、第3軍はビャリストクを中心に歩兵の円形防御を取ります。
 独第3装甲集団正面のソ連第11軍はセットアップでグロドノにいた騎兵軍団でスクリーンを形成して主力への攻撃を許しません。しかし、グロドノを空けてしまったために、独軍装甲部隊の戦闘後前進で無血占領されてしまいます。
 独軍の攻撃は順調でした。
 第2装甲集団は歩兵部隊を持って一撃でブレストリトフスクを陥落させ、装甲部隊はソ連軍の戦線を崩壊させ、戦車2個軍団を包囲し、戦車1個軍団を湿地の南に押し込めてしまいます。
 第4,第9軍の歩兵師団はビャリストクを目指して進撃を行います。
 第3装甲集団は前述のごとくグロドノの占領に成功しています。
 第3ターン。
 ソ連第3軍、第10軍の生き残りの歩兵軍団はビャリストク周辺で全周防御を展開。主力の戦線とは切り離されてしまいます。第11軍とミンスク周辺にセットアップされていた第13軍の戦車軍団はおおむねマップ中央南北に直線に近い戦線を構築します。
 独軍はソ連軍戦線の手薄な箇所に戦力を集中します。
 第4,第9軍はビャリストク防衛線の一角を突き崩し、4個軍団を包囲下に置きます。
 第3装甲集団は1個戦車軍団を全滅させてパレーナに迫ります。
 第2装甲集団は第3装甲集団の一部と合流して、マップ中央で1個戦車軍団を包囲殲滅します。独軍の戦線がマップ中央付近で南北にほぼ一直線につながります。
 第4ターン。
 ソ連軍は予備を全てつぎ込んでマップ中央の戦線を維持します。
 ビャリストクは未だ維持していますが、既に防衛部隊は身動きがとれません。
 独軍はついにビャリストクを包囲、次のターンでの陥落は必至となります。
 主戦線への攻撃では2個戦車軍団を殲滅し、1個戦車軍団と1個歩兵軍団のスタックを包囲下に置き、次ターンでの戦線構築を不可能とします。
 ここでソ連軍が投了して終了しました。
 いくつかの幸運(EXが出なかった。ブレストが一撃で陥落してくれた。)がありましたが、駒さばきも前回に比べるとずいぶん良くなったと思います。

 プエルトリコは昼食後にT島さん、Y口さん、T之内さん、O鋸さんがプレイしていました。
 T島さんは初プレイだったそうです。

 Mobile Suits WarsIIはガンダムのモビルスーツでタンクハンターするカードゲームです。ずいぶん昔に作ったものをリニューアルしました。
 ゲーム自体は全然変わっていませんが、モビルスーツのレーティングとカード枚数配分の見直しと、イラストの全面リニューアル、強化人間ルールの追加、特殊装備ルールの手直しを行いました。
 Hさん、K藤2号さん、私の3人プレイと、Hさん、O崎さん、O鋸さん、私の4人プレイの2回行われました。
 こいつのレポートは長くなりそうなので、ホームページの別の場所にアップしました。



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