対人プレイは既に諦めているMSG Warsですが、せっかく作ったので、ソロプレイ。盆休み暇だったので。参考写真

 ゲーム自体はMS WarsIIと同じです。

 仮想人格P、M、J、Rの4人プレイです。PとRは大胆なプレイ、Pの方がより大胆、MとJは慎重なプレイ、特にMは超慎重という設定でプレイしました。尤も、この性格設定は判断に迷ったときに考慮したぐらいのものです。

 4戦プレイして累積得点が多いプレイヤーが勝利。途中でも累積得点が100点を超えたら、そこでゲーム終了、そのプレイヤーの勝利という勝利条件です。

 第1戦
 セットアップはPとMが5枚を部隊に並べ、手札と丁度半々です。Jは8枚、Rは7枚と部隊が多くなっています。このゲームはモビルスーツカード(MSGカード)は必ず部隊配備しなくてはなりません。

 第1プレイヤーはランダムに決定し、Pとなります。初手はカードプレイというのは定石です。補充カードはMSGカードだったらしくそのまま部隊配備されます。このゲームでは、MSGカードは無条件で部隊配備しなければならないためです。また、MSGカードでなくてもダミーとして部隊配備することはできます。
 これに加えて1枚のカードプレイができます。Pは量産を選択しました。

 次はM。カード補充を手札に入れ、クェスを搭乗させます。

 Jは定石に反して、初手から攻撃を選択します。Mを目標に偵察を行い、ZプラスA1を発見。クェスの乗っていた機体です。Jは勝手な出撃カードでクェスを適当な機体に乗り換えさせた上でクィンマンサでZプラスA1を襲います。クィンマンサはゲーム上最強の防御力を誇る機体で戦闘で撃破されることは希です。そのため量産もニュータイプもなしでいきなり攻撃に投入しても十分に戦果が見込めるのです。戦闘は機動力に勝るZプラスが先手を取りますが、クィンマンサのバリアに弾かれ、反撃の一撃でZプラスは撃破されます。

 Rの番です。カードを引くと部隊に配備し、フォウを搭乗させます。

 PはJのクィンマンサを強奪しますが、直後にMがジムコマンドを特攻させて撃破します。

 クィンマンサを失ったJはカード補充。運良く引いたロザミアをそのまま何かに搭乗させます。

 Rが満を持して撃って出ます。Jに向けてフォウの駆るνガンダムを投入し、リガジィ、ジオングを撃破。

 Pはプルツーを引いて即座に配置。

 Mはνガンダムを撃破すべく、戦略核をRへ投入するもメッサーラを吹き飛ばしたのみ。

 Jは安い機体を量産して生き残りを図ります。

 Rのνガンダムの猛威は止まるところを知りません。Jのメタス、ガンダムMKIIを撃破。同時にフィンファンネルに攻撃されたデンドロビウムはIフィールドの効果で辛うじて生き残ります。

 このままではRの独走です。そこで、PはプルツーのエルメスでRを攻撃。偵察でドライセンを発見していましたが、R部隊の陣容をできるだけ明らかにすべく、不明機を攻撃、サイサリスを撃破します。Rの部隊を少しでも多く明らかにし、できるだけ数を減らさせようと言う試みです。

 しかし、Mは量産に逃げてしまいます。

 JはRへ反撃。偵察結果はゲルググと安かったので、ドライセンをロザミアのジャムルフィンで撃破。

 Rは執拗にJを攻撃します。偵察でガンダムZZを発見しますが、しかし今回はフォウのやる気がなくフィンファンネルが動きません。そうなるとガンダムZZは強敵なので、これは避け、前回討ち漏らしたデンドロビウムに挑みます。しかし失敗。デンドロビウムのIフィールドは強力です。

 Pはここでカードプレイ。ララァを得て、配備します。

 Mもカードプレイするも何もできずパス。

 JはRへの反撃を継続します。偵察結果はFAZZ。ジャムルフィンには手頃な目標とばかりに撃破。

 RはPに矛先を変えます。Jの機体数が激減しているからです。偵察結果はガンキャノン。νガンダムでガンキャノンと不明機を攻撃、不明機はザクIIで当然撃破しますが、大した得点にはなりません。

 PがRに反撃。偵察でギャンを発見。ララァのキュベレイMKIIでギャン、ゲルググ、不明機だったガンダムをファンネルで攻撃しますが、全部失敗。反撃はことごとくかわし、誰も得点できません。

 Rは全機の正体が明らかとなっています。そこでMがスーパーガンダム隊(2機)で攻撃に出ます。目標はガンダムとゲルググ。共に撃破しますが、損害も出て量産機を失ってしまいます。

 スーパーガンダムがおいしそうに見えるためJはMを攻撃。ケンプファを発見しますが、勿論ジャムルフィンは目もくれずにスーパーガンダムを撃破します。

 RはやはりJを攻撃。PもMも安い機体しかないように思われたためです。偵察結果はジム。度重なる戦いにフォウの強化は限界に達します。ろうそくの最後の輝き、今回のフォウのニュータイプ能力は3と最強です。そのフォウの最後の攻撃はジャムルフィン、ガンダムZZと言った強敵を撃破。Iフィールドを備えたデンドロビウムも遂に撃破され、脱出したステイメンをも粉砕します。

 PはRを攻撃。ララァのキュベレイMKIIでギャンを撃破します。本当はニュータイプのいなくなったνガンダムを撃破したいところなのですが、非力なキュベレイMKIIではたとえニュータイプが乗っていないとは言ってもνガンダムと戦うのはリスキーです。それでもララァが乗っているのだから攻撃するべきだったかもしれません。

 Mはフォウがいなくなったνガンダムに学徒兵をあてがい、サイコミュ装備を封印します。

 先の猛攻で主力を一掃されたJは安物の機体を大量生産します。

 νガンダムを封じられたRはララァを裏切らせます。

 ララァを失ったPはする事がなくなり、量産を行います。

 Mも同じく量産です。

 Jはパス。

 Rもこれ以上の得点は難しいと思われたため、残存1機のJにソーラレイを撃ち込んで全滅させ、第1戦を終了させます。

 第1戦の結果はRが49点でダントツトップ。Jは24点を稼ぎますが、全滅ペナルティが引かれて14点。Mは16点。Pは11点で最下位です。
 

 第2戦
 セットアップでRとJは8枚と大量の部隊配備となります。逆にMはその半分の4枚だけ。Pは7枚とこちらも大量配備です。

 第1プレイヤーは勿論R。Rはいきなり攻撃に出ます。Jを偵察してガザEを発見すると、クィンマンサでこれを撃破します。

 Pも負けじと攻撃。Ex-Sガンダムを発見します。Pはジムコマンドをクィンマンサに特攻させて葬ります。

 MはEx-Sガンダムを強奪カードで奪います。しかし、Ex-SガンダムはJに学徒兵をあてがわれてしまうのでした。

 Rはクィンマンサ、Ex-Sガンダムと言った主力を失い、カードプレイ。フォウを搭乗させます。

 Pはプルを搭乗させ、M、J、Rは量産と大人しいプレイが続きます。尤もJとRは9の量産カードを使用しており非常に不気味です。

 Pのプルが出撃します。搭乗するのはガンダムMKV。目標は勿論ダントツトップのR。偵察結果はジムIIIでしたので、そちらはインコムで狙うこととし、不明機を通常攻撃しますが、ダミーに引っかかってしまいます。インコム攻撃も失敗し、反撃を受けてしまいます。ジムIIIの反撃はかなり危なかったのですが、何とか生き残りました。両者ともこの戦闘では得点できませんでした。

 MもRを攻撃します。奪ったEx-Sガンダムを投入します。ゲルググをインコム攻撃、本体はジムIIIを攻撃します。しかしまるで当たりません。反撃も当たらず損害はありません。

 JもRへの攻撃に参加します。量産カード9を使用したリガジィ隊(2機)を投入します。目標はゲルググとジムIII。今まで何とか生き残ってきた両機ですが、遂に撃破されます。

 集中攻撃を喰らって戦力激減のRはカードを引いただけでパスです。

 PはR叩きを一段落させ、得点を伸ばすため、今度はMを攻撃します。偵察はダミーで空振り。それならとガンダムMKVでEx-Sガンダムに挑みます。プルの調子が悪くニュータイプ能力0だったため、全くの互角の戦いでしたが、幸運にもEx-Sガンダムを撃破に成功し、ガンダムMKVは生き残ります。

 MはEx-Sガンダム以外に攻撃に使える機体を持っていないのか、カードプレイを選択し、量産機を更に量産して3機編隊とします。

 JもRからPへ攻撃の矛先を変えます。偵察で、ジオングを発見したので、リガジィ隊で袋叩きにして撃破します。

 Rは量産機を更に量産し、生き残りを図ります。

 PはJに反撃。ガンダムMKVでドライセンを、インコムを不明機に投入していましたが、相手はZプラスA1でした。先手を取られて攻撃を受けますが、なんとかかわしてドライセンを撃破、インコムの攻撃は流石に失敗します。

 Mは引いたばかりの機体にロザミアを搭乗させます。

 JはPの反撃に更に応酬します。発見したFAZZをリガジィ隊で撃破します。

 戦力再建なったかRが攻撃に出ます。目標はJ。偵察でメッサーラを発見したので、ガザC3機を投入して撃破します。損害は覚悟の上だったのですが、無損害で切り抜けました。

 Pは、Rにこれ以上得点させるわけには行かないと、ガザCを欠陥をでっち上げて闇に葬ります。

 MはRを攻撃し、ガンダムを偵察で発見したので、Zガンダムで撃破します。

 JはPとの戦闘を継続します。GMクゥエルを発見したので、それと不明機をリガジィ隊で攻撃します。GMクゥエルは簡単に撃破しましたが、不明機の方はZプラスC1で量産機が返り討ちにあってしまいます。

 Rはカードプレイで新規配備した機体にプルツーを搭乗させます。

 量産機を失ったリガジィは得点も高く手頃な目標です。Pはそれを狙って動きます。偵察で発見したガンダムMKIIも一緒にガンダムMKVでまとめて撃破に成功します。

 Mは今度はPを攻撃。偵察で発見した百式をZガンダムで仕留めます。

 Jはカードプレイ。最低の量産1のカードを使用して量産を行います。生存を最優先しています。

 Rは切り札のプルツーを投入します。目標はM、偵察結果はザクレロでした。プルツーの乗機はヤクトドーガ。そのファンネル攻撃力はνガンダムの次に強力なものです。しかしプルツーにやる気がなく、自慢のファンネルが動きません。仕方がないのでザクレロを撃破してお茶を濁します。

 Rのヤクトドーガはあまりにも脅威です。Pは慌ててRへの攻撃を選択します。こちらも虎の子の機体を投入します。GP02サイサリスです。核バズーカでRの部隊を焼き払うのが目的です。迎撃に成功したメタスでしたが、サイサリスを取り逃がしてしまいます。発射された核バズーカは見事ヤクトドーガを破壊したのでした。このときの偵察でRの有するニュータイプ、フォウの搭乗機がバーザムであることを確認します。

 Rの脅威が減った以上、Pのサイサリスは脅威です。というわけで、MはPを攻撃。Zガンダムでサイサリスを撃破します。

 Jは攻撃用の機体を他のプレイヤーに求めます。プルをだましてガンダムMKVごと寝返らせるのでした。

 切り札のヤクトドーガを失ったRはカードプレイせざるを得ません。新規配備とダミーで部隊数を水増しして生き残りを図ります。

 PはRを追撃します。偵察はダミーで誤魔化されますが、ZプラスC1を投入してメタスを撃破します。

 Mは今度はJを攻撃。まんべんなく公平に攻撃しています。ザクIIを偵察しますが、Zガンダムパイロットのロザミアをこれが最後と強化してしまったため、そんなザコには目もくれません。ZプラスA1を撃破してロザミアは逝ってしまいます。

 JはMに反撃します。Zガンダムを撃破したいところですが、プルが最高の能力を発揮してくれないと、ガンダムMKVではちと苦しいので取り敢えず偵察で見つけたリゲルグを撃破して得点を稼ぎます。

 Rは裏切り者に死をとばかりに、Jを攻撃し、廃人カードでプルを始末すると、ガンダムZZでガンダムMKVも撃破するのでした。

 PもJを攻撃。Rの偵察で発見されていたスーパーガンダムをZプラスC1で撃破します。P自身の偵察結果はザクIIC。

 ガンダムZZなんて物騒な機体は存在していてはいけないと、Mは破壊工作班を差し向け抹殺します。

 ガンダムMKVを失ったJは身動きがとれません。

 RはJを攻撃します。少しでも得点が欲しいからです。攻撃戦力はバーザム。いくらフォウが乗っているからと言っても非力さは否めません。偵察でジャムルフィンを見てしまいますが、見なかったことにしてザクIIを撃破してささやかな得点を得るのでした。

 Pはギャンブルに出ます。ZプラスC1でJのジャムルフィンに挑んだのです。先手を取って撃破できれば高得点を得ることが出来ます。しかし、失敗。反撃のメガランチャーで返り討ちにあってしまいます。しかもZプラスC1はPの最後の機体でした。

 こうして第2戦が終了します。
 得点はRが23点加算して71点とダントツです。
 2位は35点を得たP、累積得点は46点です。最後の戦いで首尾良くジャムルフィンを撃破していれば、全滅ペナルティもなくなるので、Rに近い得点を得ていたところです。
 3位はJの45点。最下位はMですが、42点と2位から4位はほとんど差はありません。
 

第3戦
 セットアップでPは実に9枚を並べ、手札は1枚だけです。MとRは7枚、Jは6枚と配備された機体が多いセットアップとなります。

 最初のプレイヤーのPはカードプレイしますが、MSGカードを引いたらしく、それを配備し、手札の量産カードを使用したので、手札がなくなってしまいます。しかし、量産カードは9のカードなので次の手番に動きがありそうです。

 次のMはハマーンを配備します。

 Jは初手から攻撃にでます。トップのRに対してクィンマンサを投入します。偵察で発見したメッサーラを攻撃します。先手を取ったメッサーラのビームキャノンはクィンマンサのバリアを貫通し、Jをひやりとさせますが、撃墜には至らず、反撃で撃破されてしまいます。

 Rは量産7のカードを使用します。

 Pの量産機はF91でした。Rを攻撃し、偵察で発見したザクレロと不明機を攻撃します。不明機はエルメスでした。機動力で互角のエルメスとの戦いで、小型で防御の薄いF91隊は損害を出してしまいます。鈍足なザクレロはあっさり撃墜しましたが。

 Mも動きます。Rを偵察し、ボールを発見します。ハマーンのキュベレイでエルメスを撃破します。

 JもRを攻撃。偵察結果はメタス。クィンマンサでこれを撃破します。

 集中攻撃を受けているRも反撃に出ます。目標はM。ガンダムMKV隊(2機)でドライセン、パワードGMを撃破して得点を稼ぎます。偵察結果はザクIIC。

 Pはパス。

 MはRへの攻撃を継続し、Zガンダムを見ますが、キュベレイは非力なので、取り敢えず、ボールを撃破します。

 JはガンダムMKV隊を脅威に感じ、これを廃棄処分させます。

 Rは引き続きMを攻撃。Zガンダムでキュベレイに挑みますが、失敗。偵察したリガジィを攻撃した方が良かったのでは?

 Pも何故かMを攻撃。偵察でGアーマーを発見します。まず、ハマーンを廃人カードで除去した上でF91でキュベレイを撃破するのでした。

 Mはクィンマンサの強奪に成功します。

 ならばとJはジャムルフィンでクィンマンサを撃破。偵察結果はダミーでした。

 RはJのジャムルフィンにZガンダムで挑み、返り討ちにあって全滅してしまいます。

 これで第3戦は終了。
 Rは全滅ペナルティで遂にマイナス点を喰らい、69点に落ちます。代わってトップに立ったのは、Jで72点です。Pは57点、Mは50点とトップとの差が縮まりません。
 

 第4戦
 最後の戦いです。
 先の戦いでトップとなったJは6枚を配備、手札は4枚です。
 RとMも6枚配備、4枚手札。一人Pだけが5枚配備、5枚手札です。

 初手のJは引いたカードを配備した上で量産カード6を使用し中堅機と思われる機体を量産します。Rも量産カード5を使用してそれに続きます。

 Pはキャラ・スーン、Mはロザミア、Jはクェス、Rはセイラとニュータイプが次々に登場します。

 最初に動いたのはPでした。トップのJを目標にキャラの乗るZガンダムを投入し、偵察したガンダムを撃破します。

 Mは新規配備をする傍ら、量産カード3を使用して廉価な機体の量産です。

 Jはキャラを裏切らせてPからZガンダムを奪います。

 RはJに対してソーラレイを発射。しかし軸線がずれていたのか戦果は2と振るいません。しかし量産されていたガンダムMKII隊が吹き飛ばされたのはJにとっては痛手でした。もう一つの戦果はダミーで鏡を割っただけでした。

 裏切り者に死を!Pは廃棄処分でZガンダムを処分させるのでした。

 Mはゲーム上最強のニュータイプ、ララァを登場させます。

 JはクェスのキュベレイでRに対して強行偵察を行い、ボール、ダミーを発見し、バーザムを撃破する戦果を挙げます。

 Rは先に量産した機体を更に量産します。

 Pはプルツーを登場させます。

 Mのララァが出撃します。乗機はキュベレイMKII、目標は勿論トップのJです。戦果はリックディアスでした。

 JはRに対して更に強行偵察を続けます。Rの機体を公開することにより、他のプレイヤーの目をそちらに向けさせようと言う作戦です。
 結果はリックドム、ジムIIIを発見しますが、戦果損害は共にありませんでした。

 Rの量産機がようやく準備が整い、出撃します。ガザCが3機です。そこそこの機動力とそこそこの火力を持つ機体です。Jを目標に、偵察でダミーを除去し、廃人カードで邪魔なクェスを抹殺すると、キュベレイに対して突撃を敢行しますが、失敗してしまいます。損害はありませんでした。

 PはRに矛先を向けます。セイラの搭乗機を偵察でリゲルグと確認しますが、取り敢えず、無視。プルツーのヤクトドーガでリックドムとジムIIIを撃墜していきます。

 Mはカードプレイを行い、フォウを登場させます。

 Jもカードプレイで、ガザC隊に学徒兵をあてがいます。

 学徒兵隊に早々に出撃命令が降ります。RはPを偵察し、ガンダムMKVを見てしまいますが、とても学徒兵のガザCで相手ができないので、不明機3機に突撃を敢行します。ネオ、Gアーマー、リガジィでした。戦果はGアーマーのみで、損害は2機でした。

 ヤクトドーガを有するPは今度はJを攻撃します。ドライセンを発見しますが、キュベレイ攻撃を優先し、これを撃破します。プルツーの調子が良ければ、ドライセンもまとめて撃破したところですが。

 そのヤクトドーガはMの仕掛けた特攻でザクIIFと差し違えられてしまいます。

 Jは量産カード9を使用しての量産。

 Rはハマーンを登場させます。
 そのハマーンはこちらの方がかわいいとボールに乗り換えてしまいます。その隙を突いてPはガンダムMKVでハマーンが乗るはずだったEx-Sガンダムを攻撃します。インコムでついでにガザCも攻撃。しかし、Ex-Sガンダムは強かった。ガンダムMKVは返り討ちにされてしまいます。でも学徒兵は弱く、ガザCはインコム攻撃であっさり撃破されていました。

 MはララァのキュベレイMKIIでPを攻撃し、ネオを撃破します。

 Jの量産機はドライセンでした。Mに対して出撃したドライセン隊はララァにニュータイプ共感を使用し、ララァが「時が見える」とか惚けている隙にキュベレイMKIIを袋叩きにして撃破するのでした。

 戦略核を持つGP02サイサリスを出撃させるわけにはいきません。RはEx-Sガンダムでこれを撃破します。

 Pはリガジィを量産します。

 MはRを攻撃。フォウの駆るZプラスA1でEx-Sガンダムを撃破します。

 Jのドライセン隊は今度はPを攻撃します。セイラのリゲルグを撃破しますが、自身も量産機を失います。

 Rは量産3で廉価機を量産して生き残りを図ります。

 Pのリガジィ隊はJに対して出撃し、ドライセン、スーパーガンダムと立て続けに撃破します。

 MはJの最後の機体に引導を渡すべく、ZプラスA1を繰り出します。戦いももう終わりと言うことでパイロットのフォウは徹底的な強化処理を施してララァに匹敵するニュータイプ能力を引き出しています。そしてJ最後の機体はザクIIC。フォウは軽く撃破して役目を終えるのでした。

 得点集計です。
 Jは全滅ペナルティを受けて第4戦の得点は16点に止まります。Rは15点。Pは35点と大健闘し、Mも29点となかなかです。
 総計はJ:78点、R:84点、P:92点、M:79点とPの勝利となりました。
 第1戦で電撃戦を仕掛けたRが飛び抜けてしまったためどうなるかと思われましたが、Jの冬季反攻でRの行き足は止まり、PとMの上陸作戦で逆転となりました。PとMの競争は当然Pが勝つわけで、終わってみれば実にバランスの取れた戦いになっていました(笑)。


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