2006年9月9日 TSS例会

 当日の参加者は8名。
 プレイされたゲームは、スターリングラード(エポック)、サンファン、銀河英雄伝説(ツクダ)、戦国時代II(同人)、冷たい戦争(同人)、激闘!マンシュタイン軍集団(GJ)等です。

 サンファンはY口さん、Kさん、N南さん、Mねさんの4人プレイです。
 6の建物を3つも建てたY口さんが圧勝していました。

 スターリングラードはD井さんとT島さんのプレイでした。

 銀河英雄伝説はいつもながらのK藤2号さんのオリジナルシナリオです。
 ヴァンフリート星域会戦です。K藤2号帝国艦隊とMね同盟艦隊の戦いです。
 帝国艦隊はミッケンベルガー元帥とメルカッツ大将の2個艦隊と増援艦隊で構成されていました。
 一方の同盟艦隊はビュコック提督とボロディン、ムーアの3個艦隊です。
 同盟艦隊は能力的に一番劣るムーア艦隊を後方の帝国艦隊増援登場エリア付近に防衛線を展開していました。
 「そこから帝国艦隊が来るなんて知らないはずだろう」とK藤2号さんがクレームを付けますが、Mねさんは「シナリオに書いてある」と丸で気にしません。
 前線では突出したビュコック艦隊がメルカッツ艦隊と戦闘に入ります。能力的にほぼ互角ながら数で優越するビュコック艦隊にメルカッツ艦隊は飲み込まれていました。

 激闘!マンシュタイン軍集団はY口さんとKさんがプレイしていました。
 Y口さんが赤軍、Kさんが独軍です。

 戦国時代IIをN南さんとプレイしました。
 セットアップで毛利、武田、島津の調略3のカードを引いた私は毛利重視とすることを決めます。N南さんは織田に大量の調略カードを投入していました。

第1ターン
 毛利は中国地方を統一し、武田は今川領を併合、島津は九州で勢力を伸ばします。織田は美濃へ侵攻するものの、城攻めに失敗して撃退されていました。

第2ターン
 このターン、毛利の大攻勢が発動し、近畿一円を制圧し、京に入城します。国力は400万石に達し、次点の織田に倍以上の差をつける圧倒的大大名へと成長します。
 織田は念願の美濃攻めに成功し、近江まで侵出します。
 武田は三河で発生した一向一揆によって旧今川領から叩き出されて甲斐一国に逆戻りです。
 上杉は川中島へ侵攻します。武田はもはやそれどころではないので、川中島の合戦は起こりませんでした。

第3ターン
 上杉が武田の併合を狙います。しかし、それを望まない私は上杉の支配権を握りそれを阻止します。しかし、それによる無理強いにより私は上杉の支配権を失います。上杉の攻勢に甲斐一国では武田は耐えられません。武田は東海道に逃げ場を求めます。東海道へ遠征したためにもぬけの殻となった甲斐に上杉勢一万五千が侵攻します。迎え撃つ武田の留守部隊は僅かに五千。勝負にならないかと思われましたが、勝利を得たのは武田勢でした。
 武田を滅ぼしたくない私は、上杉の最後の兵力を出羽に向けさせ辛うじて武田を延命させました。
 織田は若狭、越前を制圧し、毛利の東進の道を閉ざします。毛利と織田は同盟関係あるためです。
 それでも毛利は四国を制圧し、順調に天下人への道を邁進します。
 すでに毛利織田同盟は天下の過半を支配し、毛利は京から天下に号令をかけんとしていました。しかしそれを望まない織田は毛利に一方的な手切れを行ったのでした。

第4ターン
 毛利と織田の2大大名が激突します。国力に勝る毛利でしたが、織田の兵農分離による大動員に逆に圧倒され、京と近畿の南半分を失う大敗北を喫したのでした。

第5ターン
 毛利と織田の戦争は続いていましたが、同じ国力では、毛利に織田を止める術がなく、一方的な蹂躙となります。近畿地方から叩き出され、中国地方も東半分は織田の支配下となり、毛利は最盛期の半分以下の国力となるのでした。
 ここで、織田は毛利との和睦、体の良い降伏勧告、を行いますが、当然私は拒否するのでした。
 最早織田の天下布武は成ったも同然ではありましたが、まだこのターンではそれは達成されていませんでした。
 このゲームの終了条件には、黒幕の死があります。第5ターンから寿命チェックを行います。このチェックにN南さんがひっかかってしまったのでした。唐突にゲームは終了してしまいました。この時点で勝利得点を計算すると、まだ天下統一は成されていないため、どの大名でも支配していれば、勝利得点1点を得ます。国力700万石の織田も国力80万石の北条も勝利得点は同じです。私は4つの大名を支配下に置いていたため勝利してしまいました。
 きっと、N南さんは本能寺で信長と運命を共にしたのでしょう。

 冷たい戦争の2人プレイを行いました。
 N南さんが資本主義、私が共産主義です。
 結果は第4ターンに共産主義がサドンデス勝利条件を達成して終了しました。
 資本主義の敗因は宇宙開発です。国家予算の半数を投入して尚、共産主義の後塵を拝した効率の悪さが資本主義の足をひっぱったのでした。

ホームへ戻る