2004年10月3日(日)TSS例会報告

 当日の参加者は8名。
 プレイされたゲームは、ゾンビフォートレス(RPGamer)、30年戦争(GMT)、建艦競争(同人/GJ)、バトルライン(GMT)、バベル(ドイツゲーム)、ドラゴン島(ドイツゲーム)、ラッチァ(ドイツゲーム)等です。

 ゾンビフォートレスはK全さんとD井さんが2人でプレイしていました。
 ゾンビが勝利していたようですが、元々マルチプレイゲームを無理矢理2人でプレイしていたので、あまり楽しそうに見えませんでした。

 30年戦争はT島さんとK全さんがプレイしていました。
 カードドリブンシステムのゲームですが、細かいルールが多いとかでルールブックと首っ引きでプレイしていました。終いには面倒になったようでプレイを終えていたようです。

 バベルを初めてプレイしました。相手はD井さんです。
 序盤、カードの引きが最悪でカードが全く3枚揃いません。おまけに建てられるバベルの塔カードもなく、何もできずにいました。
 それでもなんとか、塔レベル10をクリアして、中盤サドンデス回避に成功し、それ以降は盛り返して勝利寸前に行きましたが、勝ちきれずに負けてしまいました。
 序盤の引きの悪さになんじゃこりゃ?と最初は思いましたが、終わってみれば僅差の緊迫した展開でなかなか面白かったです。

 バトルラインを暇だったのでプレイ。相手は初プレイのD井さんです。
 大きな数字のカードを序盤に比較的多く引けたのでこれは有利かと思われましたが、なかなか役作りに必要なカードが引けず役が完成しません。そのため、フラッシュやストレートに堕してしまっていました。尤も、それは相手もお互い様だったので、プレイは長引きました。
 両者とも戦術カードを全く引かなかったため、トループカードを引ききっても終わりません。結局最後はD井さんの戦術カードで決着がつきました。私も戦術カードを使用していれば勝利していたのですが、その必要もないだろうとフラッシュで済ませてしまったのが敗因でした。
 本当に僅差のプレイでしたが、D井さんの感想はまぁまぁのゲームでした。

 ラッチァをD井さん、T之内さん、私の3人でプレイしました。
 プレイヤー人数に合わせて酒場の数を3つに減らしてのプレイです。
 3人プレイで酒場も少ないのでバッティングしまくる展開でした。そのため警官カードが活躍しました。私は警官カードを比較的多く手にしていたこともあり大量の上がりを得て大勝利しました。他の2人の合計ぐらい稼いで、2国標準を達成していました(笑)。

 ドラゴン島を5人プレイ。
 前回プレイしたT之内さんが何を気に入ったのかプレイをリクエストしました。
 T之内さん、Hさん、S藤さん、D井さん、私の5人プレイです。
 T之内さんの長考に辟易させられたプレイでした。S藤さんなんかしびれを切らして、「もういい。終わりだ。」と手番終了カードを意味もないのに使ってT之内さんの手番を終わらせてしまったほどです。
 ゲームは、Hさんが優勢で進め、240のお宝を独り占めして900ポイント以上を獲得し、最後の300のお宝を独り占めしても誰もそれに追いつけないという圧勝を収めました。

 建艦競争を久しぶりにプレイしました。
 S藤さん、D井さん、Hさん、私の4人プレイです。
 S藤さんが紛争を起こしまくって悪の帝国として悪行の限りを尽くしていました。
 全体的な展開は第1ターンに4人とも第1世代戦艦の建造に成功しましたが、第2世代戦艦の建造には皆なぜか苦労します。Hさんが最初の第2世代戦艦を完成させたのは第5ターンのことでした。
 私は戦艦カードに恵まれましたが、それだけに改装カードに恵まれませんでした。それで第1世代戦艦を改装して第2世代戦艦にしたくて、「誰か何でも良いから改装カードを下さい。第4世代戦艦出すから」と言ったらS藤さんが間髪を入れずに「乗った」と言うのでカード交換しました。すると、「騙された!」と失礼なことを叫びます。私はちゃんと第4世代戦艦のレナウンを渡したのに(笑)。その他にもレベンジの設計図をHさんにカード3枚で売り払ってニューメキシコ建造の足しにしたりしました。
 悪の帝国の暗躍もあり、世界大戦に突入したときには第4世代戦艦が最新でした。と言っても私しか建造していませんでしたが。私はそのときには第5世代の長門も手札にあったのですが、建造に取りかかれませんでした。
 世界大戦は風間H連合対S藤D井同盟の戦いとなります。私の艦隊は第4世代戦艦2隻(クィンエリザベス、バイエルン)に第3世代戦艦2隻、第2世代戦艦2隻の計6隻、更に世界に唯一の練度マーカーを有する圧倒的な強大さでした。第2位のS藤さんは第3世代戦艦2隻を有する6隻の艦隊でした。D井さんは2隻の戦艦しか有していませんでした。これはHさんの仕掛けた艦隊削減法案によるものです。D井さんがHさんに紛争を仕掛けて世界大戦が勃発してしまったので、Hさんはレベンジの建造ができなかったのを恨んでのことでした。Hさんは第2世代戦艦しか有しておらず、戦時急造艦を含めて3隻でした。尤も、D井さんの戦艦は2隻とも第3世代戦艦でかなり強力でした。
 決戦の結果は私の圧勝でした。


ホームへ戻る