2003年11月29日(土)のTSS例会の報告です。

 当日の参加者は7名。
 プレイされたゲームは激闘!マンシュタイン軍集団(GJ)、ハンニバル(AH)、戦艦狂騒曲(同人)、1918(コマンド)、DAWN(同人)等です。

 激マンは激マン猿と化しているD井さんがT内さんとプレイしていました。
 いつものように赤軍をプレイしたD井さんが5ターンほどで勝利していたようです。

 ハンニバルはドイツ版がプレイされていました。
 Y口カルタゴとS枝ローマの戦いで、戦場は主にシチリア島で、たまにスペインやサルディニア島が戦場になっていたようです。

 1918はY口さんのリクエストでT島さんとプレイしていました。

 戦艦狂騒曲をHさんと2人プレイしました。
 私の設計案は16インチ砲搭載、24万馬力、34ノットのアイオワでした。
 対するHさんの設計案は16インチ砲11門、ディーゼル16万馬力27ノットの大和です。
 採用されたのは私のアイオワでしたが、実際に建造したところ、24万馬力を予定していた高性能機関の開発にも失敗してしまいました。そのために完成したアイオワの速力は28ノットでしかありませんでした。
 さて速力の優位を失ったアイオワは大和との対戦で主導権がとれません。
 幸いアイオワは甲板装甲を大和並みの200mm級に強化していたため、遠距離での砲撃戦では互角でしたが、砲門数の違いから徐々にじり貧となり、速力が低下したところを接近され、近距離からの砲撃戦となります。アイオワの16インチ砲は強装薬で威力を強化していましたが、それでも大和の重装甲には歯が立ちません。一方、大和の16インチ砲はアイオワの舷側装甲を貫通、轟沈させるのでした。

 もう一戦プレイしました。
 軍縮条約が延長され、条約制限を課せられた中での設計となります。
 今度の私の設計案は長砲身16インチ砲のネルソン。
 対するHさんの設計案は15インチ砲装備のリシュリュー。
 しかし採用されたのは、Hさんの第2案、15インチ砲、10万馬力のアラスカでした。
 勿論、その後の対戦でボコボコにして採用したことを後悔させてやりました(笑)。

 もう一戦プレイしました。
 今度はD井さん、T内さん、T島さん、Hさん、私の5人プレイです。
 採用の本命はHさん、D井さんの大和でしたが、私のバンガードが強力で、Hさんの大和を脱落させます。
 D井さんの大和と私のバンガードは委員会でも甲乙つけられず、それならと実際に戦わせて雌雄を決することとしました。
 バンガードはスーパーヘビーシェル砲弾を使用する18インチ砲を4連装砲塔に装備し、甲板装甲は200mmを越え、大和を上回るほどの重装甲です。
 大和は長砲身18インチ砲を装備していました。
 共に機関出力は4万馬力と最低です(笑)。
 総じて、バンガードは遠距離戦仕様、大和は近距離戦仕様と言えます。
 評価は互角でしたが、戦いは一方的なものとなりました。
 遠距離で戦いが始まると速力に勝るバンガードは大和の接近を許さず、18インチSHSは大和の甲板装甲をガンガンぶち抜きますが、大和の長砲身18インチは遠距離では通常の18インチと代わりはなく、バンガードの強化された甲板装甲には歯が立ちません。
 順当にバンガードの勝利となりました。

 DAWNをD井さん、S枝さん、Hさん、私の4人でプレイしました。
 序盤で蛮族となって暴れ回っていたD井さんはみんなの恨みを買って早々に全ての文明を失い出遅れます。
 早い段階で農業を得てお金持ちになったS枝さんは豊富な補充に物を言わせて他人の邪魔をしては恨みを買いまくっていました。
 Hさんは宗教文明を軽視したため異教の跳梁に悩まされていました。
 私は最初に文字を得て、クーポン路線で行くつもりでしたが、S枝さんの攻撃で折角手に入れた文明も次々に失い、なかなか数が増えず、破綻します。そうなるとカード補充系の文明を得ていなかったことが響いて伸び悩みます。それに加えて入札札を間違えるポカミスを連発して最下位に転落してしまうのでした。
 S枝さんは全員に平等に嫌がらせを繰り返し、全員から恨みを買っていました。特にカード補充の少ない私は被害が大きく、恨みの深さもそれに比例していました。そのため、手札の攻撃カードは全てS枝さんに投入していました。そのためS枝さんも私への攻撃が多くなり、仁義なき抗争となって行きます。
 結局、序盤暴れて最下位になってから大人しくしていたD井さんが勝利しました。S枝さんと私は仲良く最下位を分け合いました(笑)。


ホームへ戻る