Fury in the westは南北戦争の会戦級ゲームで、長方形のユニット、大きなヘクス、チャートに記されているユニット戦力、移動するだけで戦力が減少するなど、なかなか変わったシステムのゲームでした。
S枝さんの北軍とT島さんの南軍のプレイでした。
詳細は不明です。
Expeditionは左隣のプレイヤーが8個の目的地を決めるルールでプレイしました。
まずはスタート地点から遠いオーストラリアや南極、南米などに配置されていました。しかし、手番が自分の直前のプレイヤーの目的地を決めるため、自分の目的地の近くに配置すると自分の目的地に到着するのが楽になることに気が付くと、それがセオリーとなります。
そのためか、割合に早く終わりました。勝ったのは私です。
欧州外交戦は6人プレイです。
第3ターンでロシアが勝利条件を満たし、あっさりゲーム終了してしまいました。
フランスが3個軍を投入したスイス侵攻に失敗し、1個軍を失って撃退されたのがあまりに悔しくてロシアが勝利しようとしているのにも関わらず、ロシアの勝利条件達成阻止よりもスイス占領を優先したためでした。
これはひどいと、2戦目が始まりましたが、今度は2ターンであっさりロシアが勝利を収めてしまいました。
もう一戦ということになります。
今度は接戦となりました。
オーストリアがロシア周辺で紛争を多発させ、ロシア本国の兵力が薄くなったところをついてロシア本土に侵攻したところ、その隙をついてフランスが支配下のスイスを通過してオーストリア本土に侵攻するという大きな波乱がありました。
私はイギリスでしたが、動員カードがあまり来ず、戦力不足なのを外交攻勢で勢力拡大していました。軍事力の行使は他国が戦力を使い切った所を火事場泥棒的にかすめ取るために行いましたが、それが悪評となり、勝利目前にして他国に叩かれることとなります。軍事力に劣るため、これに耐えられずイギリスは没落するのでした。
ロシアのドイツ本国侵攻が行われました。ロシア5個軍を迎え撃つはドイツ本国に残る3個軍。戦力差は圧倒的でした。破竹の進撃を続けるロシア軍の先鋒2個軍。しかしその進撃はドイツ軍の巧妙な撤退によるものでした。先鋒のロシア2個軍は補給線が伸びきったところを包囲殲滅されてしまいます。こうしてロシア軍は敗退するのでした。
#これはフランスの使用したイベントカード「新戦術」によるものでした。
5ターンか6ターン目ぐらいにトルコとフランスが共に9VPで勝利に王手をかけます。トルコは国力を大幅に上回る大軍を擁していましたが、それ故に身動きがとれず、フランスの勝利に終わりました。