当日の参加者は8名。
プレイされたゲームは、6ニムト、冷たい戦争(同人)、トランス東海(同人)、バトルライン銀英伝(同人)、1886(同人)、プエルトリコ等です。
6ニムト
私が10時頃到着するとプレイされていました。
私が来たので、そこでプレイを打ち切って、次のゲームを始めました。
冷たい戦争
I瀬,O串,N浜,U田,A父,A息子の6人プレイでした。
勝利 I瀬 カトリック、ロスチャイルド、環境保護
2位 A息子 ロックフェラー財閥、産軍複合体、宇宙開発協会
3位 O串 全体主義、ソ連軍部、官僚
4位 N浜 平和主義、ユダヤ、マフィア
5位 A父 無政府主義者、テロネットワーク、CIA
6位 U田 イスラム原理主義、共産党、KGB
全体に資本主義が優勢なプレイでした。そのため、3つの黒幕を全て資本主義で固めたI瀬さんが1ターン残した時点で勝利を決めてしまっていました。
2位はA息子さんで宇宙開発協会が環境保護に敗れたのが敗因でした。
逆に共産主義で黒幕を固めたU田さんが最下位でした。黒幕選定では18枚中6枚配られる中から3枚を選ぶのですが、資本主義の青いカードは1枚も見なかったそうで、イスラム原理主義、共産党、KGBとそれなりに有力な黒幕ではあったのですが、全体的な共産主義の劣勢は覆せませんでした。
トランス東海
ボンバーズさん作成の同人ゲーム。システムはトランスアメリカと全く同じでマップだけ東海地方に変更したものです。オリジナリティは地形配置と目標都市の選定,配置にあります。
6人プレイ。
私は伊勢湾の真ん中からスタートして笑いを取ったりしながらもトップを取りました。
プレイ後参加者からいろいろ言われていましたが、私はこのままでも特に問題ないと思いました。
尤も、ボンバーズさんがプレイ中にいろいろ言っていたオリジナルルールは導入しない方がいいだろうな、とは思いましたけど(笑)。
バトルライン銀英伝
トランス東海をプレイしなかった2人がプレイしていました。
ヤンとシェーンコップの活躍で同盟軍が快勝していたようです。
昼食後、1886とプエルトリコに分かれました。私は1886をプレイしました。
1886
I瀬さんデザインの18XXシリーズ東海版。
私はひたすら名鉄の経営を行っていました。
いくつも大きな失敗をしてしまい、ゲーム終了時には、最下位だと思っていました。
・名鉄を立ち上げた時に株価を最高値にしなかったこと。もう少し名鉄の経営が裕福に行えていたはずです。
・2社目の立ち上げを見送ってしまったこと。結局、2社を経営することはありませんでした。
・6列車を購入しなかったこと。これは、U田さんに教育されました。以前18XXシリーズは2回プレイしたことがあるのですが、2回とも6列車を買って失敗したので、今回は6列車は買うまいと心に決めていました。しかし、6列車とD列車を同時に購入するという技があることを教えられました。
・駅の配置を間違ったこと。そのため、岐阜方面と三河方面を塞がれて苦しみました。
逆にうまくやれたと思ったのは、4列車購入のタイミングと伊勢方面への駅配置でした。伊勢方面に伸びることができたため三河方面を止められたときも被害は最小限にすることができました。
トップはU田さん。伊勢方面からスタートして、名古屋方面に進出し、3社も経営して圧倒的な勝利でした。
2位は私。最下位だとばかり思っていたのですが、清算してみると何故か2位でした。多分理由はI瀬さんと協調できたことでしょう。やっぱり敵対より協調を選ぶべきでしょう。基本的に今回のプレイでは明確な敵対行動は1回だけ、U田さんの足を少しでも引っ張ろうと駅を置いたことだけでしたが、報復されてどう考えても失敗でした。
3位はI瀬さん。名鉄の株を私と分け合ったのと、岐阜、中山道方面を勢力圏としていました。最終的には名鉄より収益の多い会社を経営していました。
最下位はN浜さんでした。名鉄を目の敵としたプレイをされて困りました。国鉄を経営していましたが、国鉄は全線開通しないと全額配当ができず株価が上がらないルールがあり、全線開通が終盤となったため株価が低迷していました。国鉄だけで勝負するのなら、一刻も早く全線開通させなければならないと思いました。これが敗因ではないでしょうか。
東海地方を舞台にした鉄道ゲームを2つプレイしましたが、この地方は鉄道ゲームには向かない地形と痛感しました。名古屋周辺はともかく、東の豊橋方面は海岸線以外は山だし、西の伊勢方面も海岸線以外は山、志摩方面に至っては海岸線すらも山、北の岐阜方面も山、南の知多、渥美は伊勢湾、三河湾に囲まれた行き場の無い半島だし、おまけに木曽三川が名古屋方面と伊勢方面を分断しているし。