2005年7月3日(日)TSGC例会報告

 今日は東海シミュレーションゲームサークルの例会にお邪魔してきました。
 参加者は8名。
 プレイされたゲームは、ヒストリーオブサムライ(GJ)、本能寺への道(GJ)、文明の興亡(同人)、80日間世界一周、1856等です。

 ヒストリーオブサムライは朝一にプレイされていました。5人プレイです。
 基本的にヒストリーオブザワールドと同じシステムで、舞台を日本に置き換えたゲームです。そのためヒストリーオブザワールドの定石はほぼ適用できます。
 この日のプレイヤーはあまりヒストリーオブザワールドをプレイしていないようで、定石ではやってはいけないこと
#得点トップで、マップ上に大勢力があるプレイヤーに手番で最初の勢力を回す。
をやってしまい、そのためその恩恵に預かったプレイヤー2人が2強となって他を圧していました。

 本能寺への道は2回プレイされていました。
 2回目のプレイは最後の2ターンを観戦しました。
 讒言されて干されていた柴田勝家がそれを不満に思ったか、謀反を起こし信長を討ちます。
 そのとき明智光秀は毛利軍主力と死闘の最中で全く動けません。
 徳川家康は主力を分割していたためとても勝家の主力に挑む戦力がありません。そのため、北の庄を攻めてお市の方をさらいます。
 羽柴秀吉は毛利を恐れて播磨から摂津に引き、戦力の半分が行動済みになってしまいます。それでも秀吉は再行動カードを駆使して全軍で勝家に挑みます。
 この山崎の合戦で秀吉は大敗してしまいます。
 第4ターンでゲームは終了せず、第5ターンとなります。
 先手を取った勝家は秀吉を追撃し、これを討ち取りゲームから脱落させます。
 光秀は毛利勢を撃滅しますが、それだけです。
 家康は勝家の領地を荒らして勝利得点を稼ぎ、幕府も開かんと関白なんぞになって、ゲームに勝利しました。

 文明の興亡は4人プレイが3回プレイされました。
 最初のプレイでは6レベル文明を2つ開発したプレイヤーと1つ開発に成功したプレイヤーが出ましたが、共に彗星の激突を生き延びることはできませんでした。
 次のプレイでは6レベル文明2つのプレイヤー2人が出て、人類が生き延びる可能性は5割を超えていましたが、やっぱり滅亡しました。
 最後のプレイでは、最終ターン開始時に5レベル文明を有するのは私だけと言う緊急事態でした。彗星の衝突に人類はなす術はないかと思われましたが、なんとか私は穴を掘って隠れることができました。でも、それだけで、やっぱり生き延びることはできませんでした。

 80日間世界一周を初めてプレイしました。
 5人プレイです。
 交通手段のカードを使って駒を進めて世界を一周します。カードには日数が書いてあり使用したらその日数が経過するというものです。80日以内で最も短期間で世界を一周したプレイヤーの勝利です。
 序盤から中盤にかけてみな一団となって進みます。それほど大きな差がつかないようになっているようです。私は中程の期間で順調に旅行を続けていました。
 終盤ニューヨークに入ったところで私の手には契約カードがあり、ゴールまで後10日、総日数76日でのゴールのはずでした。しかし、ここで私はよせば良いのに?カードを引いてしまい、その結果全ての?カード切り直しカードを引いてしまい、予定が全て狂ってしまいました。おまけにその後探偵がニューヨークにやってきて2日も潰されてしまいます。
 その2ラウンド後に77日で私の下家の方がゴールしてしまいます。同じラウンドに私は飛行機カードを駆使して8日で大西洋を横断してロンドンに到達しましたが、その前に?カードを引いた方がいてそのカードが全員1日プラスカードでした。おかげで私の総日数は77日となり、2位に甘んじてしまうのでした。
 勝っていたプレイだっただけに悔しい結果でした。

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