銀河連合



 トワイライトインペリウムがTSSで流行り、私も面白いと思ったので、作ったカードゲームです。

 トワイライトインペリウムがプエルトリコのシステムを使用しているので、カードゲーム化に際しては、プエルトリコのカードゲーム版と言えるサンファンを参考にしました。
尤も建物を建てるだけだったサンファンに比べると上に紹介したカードのようにガジェットが非常に多くなっています。それでも勝利条件が緩いので、プレイタイムは90分ほど、長引いても2時間ぐらいです。

 元ゲームの役割タイルに相当する戦略カードは7種類。軍事、生産、外交、議会、探索、開発、威信です。
 軍事は戦力増強と戦争の解決。生産はカード補充。外交は同盟締結と貿易。議会は議題の投票。探索は惑星の支配。開発は技術開発。威信は勝利得点の獲得です。

 このゲームの特徴はプレイヤーに個性を与える種族カードです。種族の特殊能力と種族勝利条件、それに整備できる戦力上限の違いで種族の個性があらわされています。これはプレイ毎に微調整を加えため、かなり良いバランスになっています。
種族の名称と特徴はトワイライトインペリウムの種族から借りました。全14種族全てを登場させています。軍事系の種族が6種族、探索系2種族、生産系、外交系、貿易系、議会系、威信系、技術系各1種族です。
どの種族でも楽しめると思いますが、軍事系がプレイしやすいために勝ちやすいですね。しかし、それでもサーダックノールの勝率が妙に高いのが不思議です。やはりイラストを白い魔王様にしたのが効いているのでしょうか(笑)。
 種族シートのイラストはトワイライトインペリウムのものを使用していますが、その他に、イラスト違いのバージョンが存在します。TSSのT之内怪鳥(会長)がトワイライトインペリウムのイラストが大嫌いで、常々不満を漏らしていたため、彼好みのイラストを付けてみました。これは大受けでした。PDFファイルを公開しますので、御笑覧あれ。

 このゲームの最初のアイデアメモの日付けが2008年5月30日。ルールブックの初稿が同年6月29日ですので、デザイン作業は1ヶ月程度ですね。尤も、その後もちょこちょことルールをいじっているので、最終的な完成は、同年8月3日でした。

 プレイレポートはこちらです。

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