2007年5月19日 TSS例会

 当日の参加者は10名。
 プレイされたゲームは、戦国群雄伝(ツクダ)、スモレンスク攻防戦(コマンド)、Combat Commander(GMT)、White Death(GDW)、マイティ・エンデバー等です。

 戦国群雄伝はNがわさんとK藤2号さんが自作シナリオをプレイしていました。
 本能寺の変直後の武田遺領争奪戦です。
 Nがわさんが北条、K藤2号さんが徳川でのプレイでした。

 Combat CommanderはE藤さんとN南さんがプレイしていました。

 White DeathはD井さんがT島さんにインストプレイを行っていました。

 マイティ・エンデバーはK全さんとKさんがプレイしていました。
 連合軍のK全さんがノルマンディとボルドーと南仏の3カ所同時上陸していました。

 スモレンスク攻防戦をHさんとプレイしました。
 私がドイツ軍で、Hさんがソ連軍です。Hさんはこれが初プレイです。
 ソ連軍の第1ターンの増援はD、E、Gの道路上に1個ずつ、残りの1個はEに配置されました。奇しくも私が最初にプレイしたときと全く同じ配置でした。
 初プレイということでドイツ軍の移動力を読み切れなかったのか、ソ連軍は第2ターンには数個師団が包囲殲滅され、更に第3ターンには第3装甲集団の増援に背後を突かれてスモレンスク方面の戦線が崩壊します。
 ソ連軍白帯部隊の増援はこれにより孤立し、ドイツ軍はそれの対処を3ユニットに押さえます。当然攻撃はできないので、最終的にソ連軍5個師団がドイツ軍歩兵3個師団と対峙することとなりました。第7ターンにソ連軍は包囲を破るべく攻撃を行いましたが、失敗。白帯部隊5個師団はドイツ軍3ユニットを拘束したのみに終わりました。
 ゲーム序盤から中盤はドイツ軍ペースで進み、ソ連軍は南方ではロスラウリ方面にじりじりと後退を重ね、北方も東へとじりじり後退していきます。
 そんな中、イェルニャ方面が真空地帯となっていました。どちらもそちらに回す兵力がなかったためです。ドイツ軍は余裕があれば送ろうと、南方から兵力を抽出してマップ中央に送るのですが、その度に北や南で兵力が足りなくなってそちらに転用せざるを得なくなっていました。
 それでもヤルツェボ占領の目処が立ったところで北方の兵力を南にシフトを開始し、イェルニャ占領を目指します。ソ連軍もイェルニャ方面に兵力を送り始めていたので、ソ連軍と競争となりました。ソ連軍に先んずることは出来ませんでしたが、防御縦深は与えなかったため、最終ターンになんとか陥落させることが出来ました。
 最終的には、ドイツ軍はスモレンスクとイェルニャを占領し、6VPを獲得しました。ソ連軍はロスラウリの確保のみで1VPでした。
 全般にどちらもダイス運は並でしたが、ソ連軍は成功すれば戦況に大きな影響を与える攻撃(装甲大隊包囲のための攻撃、最終ターンのイェルニャ奪回の攻撃等)にことごとく失敗していたため大差の結果となりました。

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