2006年11月12日 TSS例会

 当日の参加者は8名。
 プレイされたゲームは、ウクライナ44(コマンド)、銀河英雄伝説(ツクダ)です。何故か低調な例会でした。

 銀河英雄伝説は第何次かのイゼルローン要塞攻略戦の同人シナリオがプレイされていました。
 シナリオ制作者のK藤2号さんがHさんとテストプレイを行っていました。冬のコミケに出品予定だそうです。
 ただし、「ラインハルト艦隊を強くしすぎた」とか言っていましたからまだバランス調整が必要なようです。

 ウクライナ44をK全さんとプレイしました。
 K全さんがドイツ軍、私がソ連軍、どちらも初プレイです。
第1ターン
 独軍のセットアップ戦力を把握していない私は到底効率的とは言いがたいセットアップを行い、戦闘ー>移動を選択して攻撃を行います。
 取りあえず攻撃すれば1ステップの損害を与えられるので、接敵している部隊は全部攻撃を行います。その結果は1つの例外を除いて全て1/1となります。その例外は2/1を喰らって攻撃した歩兵師団が壊滅、、、。何をやっているのやら。
 戦闘後の移動では、ドニエストル川南岸に2個機械化軍団を投入します。
 北方ではテルノポリに2個機械化軍団を送り、その他の機械化軍団は全て南下させます。

第2ターン
 独軍は東方の歩兵部隊は全速で後退。装甲部隊は南下した機械化軍団を攻撃します。
 装甲師団との消耗戦は望む所なので、ソ連軍もそれに対して反撃を加え大損害を与えます。
 東方から北方にかけての歩兵部隊は逃げる独軍を追うものの、追いつけず、道路沿いに追いついた部隊だけで攻撃を行いますが、はかばかしい戦果は上がりません。なんか、装甲部隊より歩兵の方が強いような印象を受けます。実際、8戦力の装甲師団より5−10とかの歩兵師団の方が防御力は上なわけですから。
 テルノポリを攻撃します。結果は1/1。10ステップ削り切るのはいつかと気が遠くなります。
 南方には2個歩兵を送ります。第1ターンに送っておくべきだったと後悔します。
 
第3ターン
 前進しすぎたソ連軍機械化軍団が補給欠乏に陥る。我ながら馬鹿。
 独軍は東方の歩兵はひたすら西へ南へ後退。セットアップで西方補給源付近にいた歩兵の内1個がソ連軍戦線の穴を突いて突出し、ソ連軍機械化部隊主力の補給線を切断します。攻撃側なのと駒数が多いので自軍の戦線のことなど全然気にしていませんでした。
 独軍西方の装甲部隊は歩兵師団を攻撃してソ連軍の戦線に穴を開け、機械化移動で先に突出した歩兵を支援するための装甲部隊を送り込みます。
 ソ連軍は後方に浸透した独軍部隊殲滅を目論みますが、移動力が丸で足りずに歩兵部隊に対しては1個歩兵師団が接敵するのがやっとでした。とはいえ、戦略移動で遠巻きに包囲します。装甲師団の方にはそれなりの部隊を当てることが出来、消耗し切った部隊だったこともあってあっさり撃滅することに成功します。しかし、歩兵師団の方は11戦力とかの強面の部隊で攻撃した部隊は返り討ちにあって全滅。包囲も解けてしまいます。
 テルノポリは2個機械化軍団に精鋭の3個歩兵師団を加えて攻撃するも結果は1/1。テルノポリは落ちるのか独軍に心配されてしまいます。
 南方では道路を守備する独軍歩兵が壊滅し、道が開けます。

第4ターン
 西方のソ連軍主力は全て補給欠乏となります。
 独軍は相変わらず歩兵は後退、装甲はソ連軍と殴り合いです。足を止めての殴り合いなので、補給欠乏の影響はほとんどありませんでした。
 ソ連軍は補給線に居座る独軍歩兵を6個歩兵師団で全周包囲して攻撃します。しかし相手は11ステップ。撃滅するのに何ターンかかることやら。それでもZOCは全て埋めたので、補給線は回復しました。
 テルノポリはやっぱり1/1、、、。

第5ターン
 独軍の装甲部隊の攻撃が冴え、ソ連軍の機械化軍団が1つ全滅します。歩兵師団が間に合わず、機械化軍団で戦線を張っていたのが原因でした。やっぱり補給欠乏で戦略移動できなくなっていたのが痛かったなぁ。
 独軍歩兵は相変わらず後退しています。
 南方ではchernovtsy付近に足止めの独軍歩兵師団が展開します。
 しかし、ソ連軍は戦略移動で険しい丘陵地帯を越えて仮設橋へ続く道路をZOCに収め、独軍の大半の補給を切断します。
 東方、北方の歩兵は相変わらず逃げる独軍を追撃、西方でも相変わらず独装甲との殴り合いです。テルノポリ攻撃も相変わらず1/1、、、。

第6ターン
 独軍は航空補給を発動します。
 独軍は20戦力のソ連機械化軍団を包囲下におくことに成功します。我ながら間抜け、、、。
 東方、北方の歩兵は後退していますが、そろそろ後退余地がなくなりつつあります。とはいえ、ソ連軍の方もほとんどの歩兵が1ステップを残すのみとなっており、攻撃能力を失いつつありました。
 補給線に居座っていた独歩兵をようやく殲滅します。
 テルノポリ攻撃で1/4を得て、なんとか次ターンでの陥落の目処が立ちました。
 南方では仮設橋守備隊を2個機械化軍団で猛攻し、大損害を与えます。

第7ターン
 包囲されていた20戦力機械化軍団が全滅、、、。
 テルノポリは2ステップを残すのみだったため機械軍団を攻撃から外し、歩兵師団のみでの攻撃でしたが、計算違いで8対1しか立たず、自動陥落となりません。それでも1さえ出さなければ問題なかったのですが、情けなくも1を出してしまいました、、、。
 なんだか、踏んだり蹴ったりのターンでした。

第8ターン
 独歩兵も航空補給源の飛行場至近まで来たため、最早後退しません。
 装甲部隊は西方へとドニエストル川沿いに突破機動に入っています。
 ソ連軍は歩兵の消耗が激しいのと、独歩兵の防御が固いこと、補給がつながらなければ得点になることから、歩兵への攻撃を控えます。装甲部隊との消耗戦は相変わらず続けます。
 テルノポリ守備隊をようやく壊滅させますが、このターンに占領すると、独軍の増援が出てくるので、戦闘後前進は控えました。

 ここで時間切れとなりました。
 どっちが優勢なのか丸で分かりませんでした。

ホームへ戻る