2006年5月12日(土)TSS例会

 当日の参加者は7名。
 プレイされたゲームは、長元記(同人)、第1次世界大戦(ファランクスゲーム)、クレタ島降下作戦(アバロンヒル)、マルタ島降下作戦(アバロンヒル)、ルイ14世(アレア)、トワイライトストラグル(GMT)等です。

 朝来たら、第1世界大戦が始まるところでした。
 K藤2号ドイツ、T島フランス、Kオーストリア、Y口ロシアの4人プレイです。
 最初アントワープを占領して順調に思えたドイツでしたが、東部戦線でロシア軍にブレスラウを占領され、慌ててベルリン防衛に西部戦線から兵力を引き抜いたところを、フランスに反撃され、アーヘンを失い、じり貧となっていきます。
 オーストリアはルッツ、レンベルグ間でロシア軍相手に激戦を展開していました。両軍一歩も譲らぬ大消耗戦でした。
 しかしその隣の第10戦区ではロシア軍の攻撃に駆逐されて戦区全体を失い、降伏の危機に陥っていました。
 第1ターン、協商軍に押しまくられていた同盟軍でしたが、辛うじてオーストリアは降伏を免れ、第2ターンを迎えます。
 第2ターンの補充が半減し、戦力的に劣勢となったドイツはダイス運にも見放され押しまくられます。アーヘンの奪還に失敗し、それに乗じたフランスの反撃で第2戦区を失います。更に、第4戦区でもストラスブルグまで攻め込まれ事実上西部戦線は崩壊していました。
 西部戦線がそんな状態だったためフランスの勝利得点はロシアを上回り、そのためにロシアは敢えて第10戦区での前進を控えます。戦争がこの時点で終結するとフランスの勝利となるからです。
 しかし、根性なしのドイツ皇帝は降伏チェックで情けなくも1の目を振って戦争を投げ出してしまったのでした。

 長元記は四国を舞台とした戦国群雄伝システムのゲームです。四国のマップは自作です。他の戦国群雄伝ゲームのマップと連結できる優れものです。
 K藤2号さんとKさんがプレイしていました。シナリオは秀吉の四国制圧です。
 Kさん指揮の遠征軍が必死に耐える長宗我部K藤2号元親を蹂躙していたようです。

 クレタ島降下作戦はD井さんとT島さんがプレイしていました。
 D井ドイツ軍対T島イギリス軍の戦いです。
 セットアップでイギリス軍が致命的なミスをしたため、最重要戦略拠点にドイツの降下部隊が無血で降下し、その時点で勝敗は決しました。
 その後、イタリア相手なら何とかなるだろうと、おまけゲームのマルタ島降下作戦がプレイされていました。

 ルイ14世を3人でプレイしました。
 Y口さん、T之内さん、私です。T之内さんは初プレイでした。
 3人プレイではバランスが悪いところに加えて、私とY口さんで足の引っ張り合いをしたため、大差でT之内さんの勝利で終わりました。
 私は密命カード8枚を達成するも、紋章駒の取得がわずかに3個でした。それでも密命カード6枚しか達成していないY口さんには勝ったと思っていたのですが、2点差で最下位でした。

 トワイライトストラグルをT之内さんとプレイしました。
 私がソ連、T之内さんがアメリカです。
 お馬鹿なプレイを連発して自己嫌悪に陥った私が4ターンで投了して終わりました。毎ターン2つ3つ大きなミスを連発していた上に、ダイス運も全然悪く、継戦意欲が持続しませんでした。
 ルイ14世でもミスが多かったし、この日は頭が働いていませんでした。ここまで調子の悪い日も珍しい。
 その後、Y口ソ連、T之内アメリカでもう一度プレイされていました。

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