2004年12月25日(土)TSS例会

 当日の参加者は10名ぐらい。ただしゲームをしたのは8名ぐらいかな?その他は忘年会参加のみでした。
 プレイされたゲームは、America Triumphant(AP)、 Victory in the Pacific(AH)、10 DAYs in AFRICA、皇帝の影、TraJanさんの新作 等です。

 America Triumphantはバルジ戦がテーマのゲームです。
 マップはアバロンヒルクラシックのバルジとよく似ていました。はっきり言って出来の良いマップではなく、美観も悪い上に、地形の判別で揉めそうなマップでした。
 K藤2号さんとT島さんがプレイしていましたが、河川の防御効果が強すぎるとかで、ジークフリートライン沿いの最初の川が越えられないと嘆いていました。
 2ターンほどで片づけていたようです。

 その後2人はTraJanさんの新作をテストプレイしていました。7年戦争のチット引きゲームみたいでした。

 Victory in the PacificはY口さんとS枝さんがプレイしていました。

 10 DAYs in AFRICAはアフリカ麻雀の名称が定着し、何度もプレイされていました。

 皇帝の影をプレイしました。
 D井さん、Y口さん、S枝さん、私の4人プレイです。
 私は初プレイだったのですが、お金と人と皇帝投票権が重要かと思ってそれに関する選帝候3人を押さえていたのですが、全然駄目でした。
 お金がいくらあっても上限が決まっている上に行えるアクションの数が少なすぎて使い切れません。
 人は序盤は良いなと思ったのですが、マップ場にすぐに出きってしまってそれからは何の意味もありません。
 皇帝投票権も役に立ちません。お金があるのでどうしても多くのアクションがしたいために反逆権を先に押さえられてしまい、自分が皇帝になれません。他人を皇帝にするために投票権があっても結局は談合で決まるので、多くの投票権を持っていたところで意味もありません。どうせ勝つ方に投票するのだから、多くても少なくても勝利得点1は得られます。
 そしてこのゲームは選帝候の地位を得ると勝利得点が得られるシステムなのですが、既に3つの選帝候を得ていた私はそれ以上得ることは出来ず得点できません。
 結局、勝利得点が突出したS枝さんを逆転は不可能として途中でやめてしまいました。
 このゲーム、いくら何でもアクション数が少なすぎます。やりたいことが何もできないのでとてもフラストレーションのたまるゲームで、プレイタイムが長いこともあって、私は駄目駄目ゲームだと思いました。

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