2004年4月4日(日)TSS例会報告

 本日は東海シミュレーションサークル(TSGC)との合同例会です。
 そのため盛況で、参加者は多分20名ぐらい。
 プレイされたゲームは、栄光の八八艦隊(天下布武)、EWE英仏航空戦(エポック)、欧州外交戦(同人)、V作戦(同人)、旅順強襲(GJ)、ブラフ(ラベンズバーガー)、ギャラクシーエンジェル人生ゲーム(タカラ)等です。他にもプレイされていたと思いますが、私は知りません。

 栄光の八八艦隊は未成艦を含む弩級艦を使用したタンクハンターと言ったカードゲームです。TSGCのN羽さんの改造ルールでのプレイだったそうです。途中から見ていたところではどこが変わっているのかはわかりませんでした。と言ってもオフィシャルのルールなんてとうの昔に忘れているのですが(笑)。
 TSGCの小学生が勝利していたようです。

 EWE英仏航空戦はN羽さんとY口さんのプレイです。詳細は不明です。

 旅順強襲は2プレイされていました。
 K藤2号日本軍対S枝露軍、Y口さんとD井さんの2プレイです。
 詳細は不明です。

 ブラフが昼食までの時間潰しにプレイされていました。
 TSGCの小学生は最後の2人まで残りましたが、T島さんの毒牙にかかってしまったようでした(笑)。

 欧州外交戦をプレイしました。
 今回はカード枚数を減らした軽量バージョンのプレイ感を試すのが目的です。軽量バージョンのプレイ感は通常と何ら変わらず、これなら問題なさそうです。
 O鋸(伊)、I瀬(墺)、N浜(独)、O串(英)、私(土)の5人プレイです。
 フランスがノンプレイヤーなのを良いことにイタリアはスペインを、イギリスはベルギーを支配下におさめます。ドイツはオランダ、スカゲラク海峡、デンマークと多方面に侵攻します。その内デンマークは独土同盟により来援したトルコの大軍がコペンハーゲンを制圧。デンマークはトルコ支配下となります。とはいえ、トルコがデンマークを維持できるはずもなく、次のターンにはドイツに奪われます。
 第2ターンにはイギリスの躍進めざましく、ポルトガル、ジブラルタル海峡、ノルウェーと支配エリアを広げます。オーストリアはセルビアをイタリアはブルガリアを支配し、順調です。その中で、軍拡路線をひた走っていたトルコは諸外国から警戒され、ボスポラス海峡で暴動を起こされるわ、デンマークは奪われるわと散々です。
 第3ターン。イギリスはVP8と勝利は目前です。しかしこのターン各国の動きは鈍く、ドイツがベルギーをイギリスから奪ったのみです。あまり勝敗と関係のないところでオーストリアがルーマニアを支配下におさめます。このターンから国力と経済力で最大となったドイツの躍進が始まります。軍事力では未だトルコが最大ですが、それを維持する国力が足りず、身動きができなくなっていました。イギリスはVP9となり、勝利に王手をかけます。
 第4ターン。各国はイギリスに対し大攻勢をかけます。ドイツがノルウェー、イタリアがポルトガルをそれぞれイギリスから奪います。そのどさくさに紛れてトルコはギリシャ、チュニスを得て一流国の仲間入りを果たします。国力、軍事力、外交実績の三冠に輝いたドイツはVPを8とし、イギリスに迫ります。イギリスは国力を大幅に低下させているため勝利に最も近いといえるでしょう。ちなみに経済力最大となったのはオーストリアでした。各国とも軍拡に励んだため、軍拡競争に出遅れたオーストリアが経済的に優位に立ってしまったのです。
 第5ターン。ドイツの外交攻勢が功を奏し、勝利目前のドイツを攻撃できる国がありません。そのため、イギリスは手っ取り早くVPを得るためロシアに侵攻。それを横目にドイツはスウェーデンを侵略、行き場のないオーストリアはスイス侵攻を行います。トルコは各国の外交包囲網によりイギリス以外のすべての国との交戦を禁じられ、どうにもならないのでジブラルタル海峡に軍を進めるのでした。
 このターンにドイツの勝利が確定しました。

 もう一戦プレイしました。
 今度はO鋸(独)、N羽(露)、O串(仏)、I瀬(土)、N浜(伊)、私(英)の6人プレイです。
 このプレイは記録を取っていないので簡単に。
 最初破竹の進撃を続けたイギリスは瞬く間に、VPを8として、世界から孤立します(笑)。世界中を敵としてもなんとか1ターンは持ちこたえて見せましたが、次のターンにはドイツの英本土侵攻を許し、ポルトガルをのぞくすべての植民地を失って没落します。代わって台頭したドイツでしたが、こちらも周囲の国に叩かれて力を失い、最終的に勝利したのは、「初心者だからよくわかんなーい」と周囲を謀っていたロシアでした(笑)。
 トルコは国力を省みない軍拡路線をひた走り軍事勝利ポイントだけでの勝利を目指し、かなりの成功をおさめていました。

 V作戦をプレイ。
 N浜さん、I瀬さん、O串さん、N羽さん、私の5人プレイです。
 ジオンの奇襲で始まった戦争でしたが、連邦のレビル将軍は即座に反撃を主張、連邦軍は総力を挙げてジオン本国への侵攻作戦を発動します。連邦軍は世界初のモビルスーツ、ザクIを実戦投入し、必勝を期します。「ジオンに兵なし」とのレビル将軍の演説通り、ジオンにはモビルスーツはなく、連邦軍は無人の野を行くがごとく進撃します。しかし、ジオンには兵はなくとも大量破壊兵器はあったのでした。ソーラレイの一閃は連邦軍を一撃で撃滅するのでした。
 連邦のザクに対抗するため、ジオンが開発したモビルスーツはガンダムでした。その開発に成功したジオンは地球侵攻作戦を発動します。連邦はガンタンクで対抗しますが、結果は見えていました。そのため、連邦は戦わずして後退、ジオンは無血で地上に橋頭堡を確保します。
 連邦軍はまたもレビル将軍のごり押しでジオン橋頭堡オデッサへの大攻勢を行います。ジオン軍の指揮官はマ・クベという大佐で、「我が方には水素爆弾を使用する用意がある」と連邦軍に警告を発します。しかしレビル将軍はそんな警告には耳を貸さず、攻撃を続行します。マ・クベは警告通り核ミサイルを発射し、連邦軍は原子雲の元で消滅しました。
 なけなしの戦力を失った連邦軍は各地で敗退を続け南米ジャブローに押し込められてしまいます。
 満を持して発動されたジオンのジャブロー攻略作戦でしたが、その前に立ちふさがったのが連邦軍の新型可変モビルアーマー・メッサーラでした。メッサーラの威力はめざましく、ジオン主力のガンダムキャノン隊、グフ隊を単機で殲滅し、ジオンの切り札ビグザムも倒し、手がつけられません。メッサーラの活躍によってジオンの攻撃はとん挫したのでした。
 このメッサーラを量産した連邦の反撃が開始されます。メッサーラと同じく可変モビルアーマーのアッシマーも加えた連邦は、核ミサイルも使用してジオン軍を粉砕、地上の大半を回復します。
 というところで、メッサーラを開発した風間工廠が勝利条件を達成してゲーム終了しました。
 
 ギャラクシーエンジェル人生ゲームはTSSのギャラクシーエンジェルファン最右翼のS藤さんを筆頭に、T之内さん、T井さんと言ったアニメ班の人達とTSGCの小学生がプレイしていました。詳細は、、、知りたくもありません(笑)。

 終了時間も押し迫った頃、ブラフをプレイしました。
 T島さん、Y口さん、私のTSS勢とN浜さん、N羽さん、I瀬さんのTSGC勢のプレイです。
 第1戦目はT島さん、Y口さん、N羽さんの3人が生き残り、結局、T島さん、Y口さんの決戦となりました。
#どっちが勝ったんだっけ?まぁどっちにしてもTSS勢の方が人が悪かったと言うことですね(笑)。
 第2戦はTSGC勢がまず全員脱落していました。こちらは時間切れ勝負なしでした。


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