2003年9月7日(土)のTSS例会の報告です。
 当日の参加者は11名ぐらい。
 プレイされたゲームは、激闘!マンシュタイン軍集団(GJ)、英仏百年戦争(GJ)、TITAN the Cardgame(同人)、Expedition(一般ゲーム)等です。

 激マンはD井さんとT内さん(だったかな?最近は人の名前が覚わらない(笑))のプレイです。
 詳細は不明ですが、朝から初めて3時頃には片づけていました。

 英仏百年戦争はK藤2号さんとT島さんのプレイでした。
 仏軍のK藤2号さんが、8ターンまで長生きした大元帥ゲクランの活躍で勝利をほぼ確実なものとしていました。

 Expeditionはカードで指定された地点を全て探検すると勝利するゲームです。
 D井さん、T内さん、T井さん、O鋸さん、I院さん、私の6人プレイです。これの前にも5人でプレイされていました。
 雰囲気的にトランスアメリカに似ていました。
 今回のプレイは持ち主のD井さんが端折ったルールでのプレイです。なんでも正式ルールでは各プレイヤー探検先の一部を明かす必要があるそうですが、今回は全て秘密でのプレイでした。
 線路の枝分かれ自由だったトランスアメリカに比べて、一筆書きしなければならないこのゲームはプレイが大変でした。探検隊は3つあり、そのスピアヘッドを6人で取り合うので迷走が激しく、青の矢印マーカーは残り1個まで消費されたほどです。
 ゲーム展開は北方に探検隊が向かわず、ユーラシア大陸北部が未到地となっていました。そのため、そこに目的地のなかった私が勝利しました。
 時間もかからないし、ルールも簡単なのですが、やたらフラストレーションのたまるゲームです。

 TITAN the Cardgameを3人でプレイしました。
 I院さん、Hさん、私です。I院さんは初プレイですが、アバロンヒルのTITANのプレイ経験はあったそうです。
 軍団の成長過程では、賽の目に恵まれた私が一歩抜きんでていました。割合に早い時期にヒドラの召喚に成功していました。
 次に賽の目が良かったのはI院さんですが、初プレイと言うことで勝手が分からなかったようで、凶悪なモンスターは召喚していませんでした。
 賽の目の悪さで抜きんでていたのが、Hさんでした。序盤ほとんどのターンで最後の移動となっていました。それでもここぞというターンでの移動では賽の目が奔り、ドラゴン、コロッサスの召喚に成功していました。
 ゲーム中盤で、私はヒドラ×2、グリフォン、ワイバーン、ユニコーン、ウォーベアという非常に強力かつ、これ以上いじりようのない軍団を完成させます。その他にドラゴン、ベヒモスを主力とする軍団もあったため、積極的に打って出る戦略に出ます。これは、コロッサスもサーペントも手札に来なかったせいもあります。
 私はヒドラ軍団とドラゴン軍団をフル活用して、I院さん、Hさんの両方に対し、2正面作戦を展開、どちらも押し込んでいきます。I院さんはワイバーンやユニコーン程度が主力でしたし、Hさんも例のコロッサス軍団以外は弱小でした。
 そしてハルマゲドン直前頃に決戦の時を迎えます。
 まずはHさんと雌雄を決すべくヒドラ軍団をHさんのTITAN軍団に突入させます。既にHさんの軍団はこれ一つだけです。Hさんの戦力はコロッサスTITAN、コロッサス、ドラゴン、後は雑魚2匹の5ユニット。質的には互角かHさんの方が上だったのですが、モンスター1匹の差は大きく、TITANは2対1の劣勢を強いられます。更にTITANに対する私のダイスは絶好調で、コロッサスTITANはユニコーンを道連れにするのが精一杯でした。
 続いてI院さんとの決戦です。
 こちらはドラゴン軍団を投入しました。戦力はドラゴン、ベヒモス、ゴーゴン、ユニコーン、ミノタウロス、ライオンです(だったと思うけど違っていたかも(笑))。
 対するI院さんのTITAN軍団はワイバーンTITAN、ワイバーン、トロル×2、レンジャー×2(だと思いますが、違ったかも(笑))と明らかに劣勢でした。
 しかし、ワイバーンTITANがゴーゴンを抹殺し、ワイバーンが見事にドラゴンと刺し違えて見せたため、私の軍団の航空部隊は壊滅してしまいます。そのため空を飛ぶワイバーンTITANを捕捉する術を失ってしまいます。6ラウンド終了時に防御部隊が1匹でも生き残っていれば攻撃側全滅です。というわけで、私のドラゴン軍団は壊滅してしまうのでした。
 しかし、I院さんのTITANも全てのモンスターを失い、命からがら塔に逃げ込みますが、私のヒドラ軍団の前に降伏したのでした。
 

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