2003年8月23日(土)のTSS例会の報告です。
 当日の参加者は10名。土曜日としては平均的でしょう。
 プレイされたゲームはスターリングラードポケット(コマンド別冊)、DAWN(同人)、激闘!マンシュタイン軍集団(GJ)等です。

 スターリングラードポケットは軍団総長ソ連軍がはるぜひ独軍を虐めておしまいだったようです。
 スターリングラード戦で包囲された第6軍の生命線だった飛行場が為す術もなく第1ターンに占領されてしまうのは納得いかんとのことでした。

 激闘!マンシュタイン軍集団はスターリングラードポケット終了後、続けてプレイされていました。

 DAWNは時間短縮を狙った簡略バージョンをプレイしました。
 文明カードの総数を45枚から36枚に減らし、手札の補充も1枚から2枚に増やして文明を買いやすくしたものです。
 結果から言うと時間短縮にはなりませんでした。理由は簡単で手札に余裕が出たために災難カードや人口カードが頻繁に出るようになって文明の進歩が停滞してしまったからです。これもプレイヤーの顔ぶれによっては問題にならないのですが、今回のプレイヤーでは、、、(笑)。
 序盤の争いで文明カードを失うのがきついので、それを何とかすればゲームもプレイしやすくなるし、時間短縮にもなりそうです。

 プレイは5人で行われました。TraJanさん、S.G.さん、O崎さん、YENさん、私です。
 序盤から災難や争いが頻発し、文明の芽を摘むような展開となります。そのためなかなか文明が進歩しませんでしたが、早々に農業を得たO崎さんが一歩抜け出します。
 YENさんは配られるカード配られるカード人口カードばかりで文明を得るために必要な産物カードがなかなか手に入らず、蛮族化していました。
 とはいえそれ程大差がついているわけでもなく、みな文明を4〜5枚程度持って文明化の道を歩みだします。そんなときにYENさんに降りかかったのが内戦でした。文明カード2枚を失わせる、ゲーム中最悪の災難です。これで没落したYENさんは終盤にもう一度内戦を喰らって没落していきました。
 序盤にトップに立ったO崎さんでしたが、そのために集中攻撃を受けて没落していきます。尤も今日のプレイではどのプレイヤーも一度は袋叩きにされて地獄を見ていました。
 最終的にTraJanさん、S.G.さん、私が4VPずつでトップを分け合いました。なかなか珍しい結末でした。
 

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