2003年8月17日(日)のTSS例会の報告です。
 当日の参加者は9名。コミケに行っている常連さんもいたので、こんなものでしょう。
 プレイされたゲームは、Paths of Glory(GMT)、クランズ(ドイツゲーム)、原始カタン(ドイツゲーム)、激闘!マンシュタイン軍団(GJ)、Freedom(同人)、ブラフ(ドイツゲーム)等です。

 Paths of GloryはY口中欧軍対怪鳥連合軍でプレイされていました。
 Y口さんの賽の目が絶好調で、怪鳥の賽の目が悪いこともあって、怪鳥はぶーぶー愚痴っていました。
 おかげでフランスはボコボコにされていたようです。
 1日かけて、10ターンまでプレイして、引き分けだったそうです。

 クランズは軍団総長さん、S枝さん、私の3人プレイです。
 ボードいっぱいに広がっている5色のコマを集めて集落を作って得点するゲームです。
 他のプレイヤーがどの色を担当しているかは分からないので、軍団総長さんは自分の色をごまかすために、最初に自分の色を得点しないようにプレイしていましたが、これが大失敗でした。
 S枝さんは初プレイということで勝手が分からず、とりあえず集落を作ったときのボーナスを重視してのプレイで、それはそれで悪くない方針だったようです。
 私は他人に関わりなく、自分の色を兎に角得点させる方針で、勝利しました。

 原始カタンはカタンバリエーションで、世界地図を模したカタンボードで原始時代をテーマにカタンするゲームです。
 軍団総長さん、Hさん、S枝さん、私の4人プレイです。
 軍団総長さんは技術をとっとと上げると探検隊を極地に派遣してアフリカを砂漠にしていました(笑)。
 S枝さん、Hさんも順調に技術を上げて、アメリカやオーストラリアといった新天地に進出していました。
 出遅れたのは私で、石が全く手に入らず、技術を上げることができません。仕方がないので、旧大陸でひたすら村を作っていました。
 軍団総長さんはアフリカを砂漠にするわ、ネアンデルタールやサーベルタイガーで鉱山を封鎖するわと、悪の限りを尽くしましたが、自分の利益になっていなくて、勝利を収めたのはS枝さんでした。

 激闘!マンシュタイン軍団は午後になって軍団総長さんとS枝さんがプレイしていました。
 詳細は不明です。

 Freedomは私のカードゲームです。
 煩雑なゲームだったのをルール整理してきました。しかし、未だ問題を抱えていて、テストプレイになってしまいました。プレイしてくれた皆さん、申し訳ない。
 S.G.さん、Hさん、夷獣さん、私の4人プレイでした。
 帝国軍が早々に辺境惑星にパトロール部隊を配置してしまい、反乱軍はゲリラを組織してもすぐに壊滅してしまいます。帝国軍も相打ちで消滅しているのですが、反乱軍はゲリラから徐々に部隊を育てていかなければならないため、非常に苦しくなってしまいます。
 それでもキャラクターが出そろってくるとなんとかかんとか反乱活動も軌道にのり、辺境惑星は全て反乱軍支配となり、中枢惑星群も半ばまで反乱させることに成功しますが、帝都に手をかけたところで時間切れ、プレイヤー全員敗北となってしまいました。
 問題点は、最初期に帝国軍部隊が惑星上に駐留してしまうとどうしても出遅れてしまうこと。一度出遅れてしまうと、帝国打倒に全力を挙げざるを得ず、他のプレイヤーに対する妨害(帝国軍の活動)が低調になってしまい、面白味が薄くなってしまうことです。それと部隊戦闘の結果が弱い部隊に対して非常にブラッディで、成長途上の反乱軍部隊が生き残らないことがあります。
 もう少しルールを練り直してまたプレイしようと思っています。

 閉会まで30分ということでブラフをプレイしました。
 Hさん、夷獣さん、TraJanさん、S.G.さん、私の5人プレイです。
 序盤、TraJanさんが大活躍で、 TraJanさんとその両隣からしかダイスが場に出てきません(笑)。
 5人プレイで一人6個持ちということで中盤まで、全員が生き残っていましたが、夷獣さんがやってくれた初めてのジャストでS.G.さんとTraJanさんが同時に滅びます。その後残りダイス数で不利だった夷獣さんが脱落して、私とHさんの一騎打ちとなります。当初私の4個、Hさんの3個で始まった一騎打ちでしたが、ほどなくHさんが2個を失い、次のラウンドで順当に私の勝利となりました。
 

ホームへ戻る