2005年10月2日(日)TSGC例会報告

 当日の参加者は6名。
 プレイされたゲームは1856でした。

 18XXシリーズは時間がかかるし、重いし、疲れるので私はあまり好きではないのですが、プレイ開始直前でとてもやりたくないと言える雰囲気ではなかったのでプレイしました。

 N浜さん、O串さん、I瀬さん、U田さん、中学生さん、私でのプレイです。
 私は、最初の個人会社で競合を避けて特典が橋を架ける会社を購入しました。その関係で、WRを立ち上げます。
 N浜さんは最有力な優良会社GT、I瀬さんはそれに次ぐCV、U田さんは皆から離れたLPS、O串さんはCPRをそれぞれ立ち上げます。
 中学生さんは特典が港を作る個人会社をO串さんと争って、資金を投入しすぎ、会社立ち上げができずにいました。彼は、その後GWを立ち上げますが、時既に遅く、最初のターンから既に脱落状態でした。

 WRは序盤には悪くない収益を上げていて、それを使って株を購入してのマネーゲームもでき、そのマネーゲームで得た資金でBBGを立ち上げ2社体制となります。
 そのときに既に2社目を立てていたのはI瀬さんだけでした。I瀬さんの2社目はTHBでしたが、BBGとCVに路線を分断されて行き場を失い、赤字鉄道として後に国有化されることとなります。
 国有化の動きはWR、LPS、CPRとありましたが、LPS、CPRはそれぞれのプレイヤーの唯一の会社だったこともあり、国有化を免れます。私はWRを国鉄化することも考えたのですが、株が5株しかなかったこともあり国鉄の経営ができるとは思えず、それよりは2社体制でいることのメリットの方が高いと踏んで国有化は見送りました。

 2社目をN浜さんが、遅ればせながら、立ち上げます。TGBです。中盤を過ぎての新規株は、既においしい株は買い尽くされていたため大人気で、実に$800の資金を集めます。N浜さんは、この資金を丸ごとGTに列車売買で集めるのでした。

 国有化の引き金を引いたのは私でした。BBGで6列車を買ったのです。しかし、これは失敗でした。有り金はたいて買ったためにD列車に乗り遅れてしまったのです。このゲーム6列車を買ってはいけないようです。特に今思い返すと最悪のタイミングで買ったような気がします。

 D列車を最初に買ったのは誰か忘れましたが、それによって4列車が消えたためLPSが倒産の危機に直面します。U田さんは有り金全てと何枚かの株券を手放して買い支えていました。しかしこれによってU田さんもゲームから脱落状態となります。

 D列車に乗り遅れた私はじり貧となり、焦ってD列車購入資金を貯めようとします。しかしそのためにBBGの配当を止めたためBBGの株価は低迷してしまいます。しかも多数のD列車が運行するようになり、銀行の破産も目前にありました。 
 ゲームが終わる前にD列車の収益が必要です。私は泣く泣く6列車のアップグレードでD列車を入手するのでした。そんなことなら、配当一回余分にできたのに、、、。

 D列車による運営で一番潤っていたのが、N浜さんのGTでした。キーとなる路線に駅を配置して独占したのが響いていました。
 結局それが奏功したのかゲーム終了時にN浜さんが大差でトップでした。
 2位はI瀬さん。
 私は2位と$300差ほどで3位でした。終盤にやらかした大きなミスでD列車に乗り遅れ、更にBBGの株価を低迷させてしまったのが致命傷でした。

 まぁ、18XXシリーズのプレイ経験は何年も前に同人の1890のプレイ1回こっきりですから、こんなものでしょう。

 そういえば、N浜さんは一度GTで計算ミスによる多額の収益を受けていたので、あれほど大差での勝利ではなかったかもしれません。

 このゲームは結構序盤からでもゲームから脱落状態のプレイヤーが出てしまうのが、長いゲームだけに問題ですね。

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