2004年11月7日(日)TSGC例会報告

 TSGC(東海シミュレーションゲームサークル)の例会にお邪魔してきました。
 当日の参加者は6名。
 プレイされたゲームは乗車券、Advanced Civilization(AH)、MSG Wars(同人)です。

 乗車券は朝から4人でプレイされていました。
 大陸横断、西海岸縦断、と長い路線を結んだプレイヤーが圧勝していました。

 Advanced Civilizationを6人でプレイしました。
 エジプト、イリリア、バビロニア、アッシリア、イタリア、クレタでのプレイとなりました。
 私はイタリアです。Civilizationは昔散々プレイしたのですが、Advancedは初プレイです。プレイ感は随分違いました。
 Advancedの方はとにかく災難がクローズアップされたゲームです。災難カードが多く、交易時に他人に渡すことができ、最終的に手元にある災難が発動します。毎ターン災難がどこかで発生して全員がその被害を多かれ少なかれ受けることになります。災難カードを交易でどう他人に回して直撃を避けるか、受けた災難の被害にどう対処するかが焦点となります。それ以外は余り気にする必要はないゲームに感じました。プレイヤー間の争いは6人プレイだったこともあってほとんど意味はありませんでした。戦争は無かったわけではないのですが、最下位プレイヤーがブービーのプレイヤーに噛みついていただけでした。
 私は今回非常に幸運で交易不可の災難は一度も引きませんでした。その他の災難は結構引いたし、多数渡されたのですが、ほとんど他人に回すことに成功していました。一番酷かったのは、聖像破壊を初めて喰らったときでしたが、そのときは酷い災難が立て続けに起きていて誰もが地獄を見ていました。都市が9個から3個になったイタリアが一番被害が軽かったぐらいです。エジプトに至っては都市が0になってASTを逆行していたほどでした。
 その次のターンにはイタリアは都市8個に復活していましたから確かに被害は軽かったのでしょう。
 その後はイタリアは順調でしたが、序盤かってが分からなくて出遅れていたためバビロニアがトップでした。それでも鉄器時代後期辺りには逆転していました。ASTの進行条件が得点になったときには文明カードの得点だけで1920点となっていて勝利を確信していました。しかし、最後の得点計算でバビロニアに110点差で負けてしまいました。
 敗因は文明カードが揃った時点で災難怖さに交易を停止してしまったことです。2ターン交易しませんでしたが、このとき商品カードが揃えば問題なかったのですが、見事にバラバラで最後のターンの商品価値合計は17枚で100点きっかりでした。
 バビロニアも最後のターンは交易しなかったのですが、カードが揃ったのと、鉱業によるボーナスが大きくモノを言ったそうです。私は災難からの被害軽減を重視した文明を揃えたため、鉱業は購入していませんでした。

 MSG Warsはネタとしてお披露プレイしました。
 2戦プレイしましたが、最初のプレイでは皆さんプレイのやり方が把握できなかったようで何もしない内に山札が尽きて終わってしまいました。
 私が動かせれば良かったのですが、セットアップで配られたモビルスーツで最強だったのが、ガザCで、それでも量産してなんとかしようかと思っていたのですが、量産したとたんに学徒兵を付けられてしまって使い物にならなくなってしまいました。それでも出撃してみたのですが、ダイス目が悪く返り討ちでした。
 第2戦ではN浜さんがいきなりララァの乗ったνガンダムで荒稼ぎしますが、その直後に戦略核弾頭のピンポイント攻撃を受けて撃破されていました。
 今度は私はガンダムZZを得てプルを乗せて稼ぎました。尤もプルは気分屋でまるでやる気のないときもありましたが、基本性能の高さで大事には至りませんでした。百式、キュベレイMKII、Zガンダムと有力な機体を撃破して活躍しましたが、最後にはジオングの特攻を受けて撃破されていました。
 その他に私にはEx-Sガンダムがありましたが、これはロザミアを乗せたとたんに裏切られてしまいました。
 その後クィンマンサが来て喜んで配備したのですが、次の手番が来る前に廃棄処分にされてしまいました。偵察で的確に主力機を公開されてしまったのが痛かった。
 その後、強奪したリガジィでちまちま稼いで勝利しました。

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