2002年5月4日(TSS合宿)

 私の作ったカードゲーム版銀河革命です。
 9つの星系を舞台にしたキャラクタープレイが中心のゲームです。
 ただ個人戦闘から軍隊戦闘までを軌道迎撃まで含めて詰め込んでいる上にアイテムやらモンスターやらとガジェットも多くプレイ感が非常に重いゲームとなってしまっています。とはいえ、ゲームに時間制限を設けたこととプレイヤー全員が反乱軍ということで、バランス的に反乱軍有利にしてあるため、プレイタイム自体は2時間以内ですみます。
 このゲームの最大の特徴はクレムリン同様にプレイ前に各プレイヤーが秘密裏にキャラクターにポイントを割り振り、プレイ中、それを明らかにすることによりキャラクターの所属が変わっていくことです。元々はキャラクターの引きがプレイに影響しないようにするために導入したのですが、これによるキャラクターの引き抜き合戦が一番面白いですね。今回のプレイでもこれが大受けで盛り上がっていました(笑)。
 この時のプレイは非常に面白かったので、もう少しルールを整理してみようかなと思っています。


2003年8月17日(TSS例会)

 煩雑なゲームだったのをルール整理してきました。しかし、未だ問題を抱えていて、テストプレイになってしまいました。プレイしてくれた皆さん、申し訳ない。
 S.G.さん、Hさん、夷獣さん、私の4人プレイでした。
 帝国軍が早々に辺境惑星にパトロール部隊を配置してしまい、反乱軍はゲリラを組織してもすぐに壊滅してしまいます。帝国軍も相打ちで消滅しているのですが、反乱軍はゲリラから徐々に部隊を育てていかなければならないため、非常に苦しくなってしまいます。
 それでもキャラクターが出そろってくるとなんとかかんとか反乱活動も軌道にのり、辺境惑星は全て反乱軍支配となり、中枢惑星群も半ばまで反乱させることに成功しますが、帝都に手をかけたところで時間切れ、プレイヤー全員敗北となってしまいました。
 問題点は、最初期に帝国軍部隊が惑星上に駐留してしまうとどうしても出遅れてしまうこと。一度出遅れてしまうと、帝国打倒に全力を挙げざるを得ず、他のプレイヤーに対する妨害(帝国軍の活動)が低調になってしまい、面白味が薄くなってしまうことです。それと部隊戦闘の結果が弱い部隊に対して非常にブラッディで、成長途上の反乱軍部隊が生き残らないことがあります。



 

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